こんにちは、クラブフィッターのナオです⛳️

 

 

ゴルフをしていると、たまに現れるんです。
「私、ドライバーで300ヤード飛びますよ」っていうゴルファー。

でもいざ一緒にラウンドしてみると──
なぜか250ヤードが平均の僕と、飛距離が同じか、むしろ僕の方が前にいることも🤣

 

コースにはよく「230ヤード地点」に目印のフラッグが立ってますよね。
あの旗の近辺にキャリーして、そこからランが入り一般的な“250ヤードショット”の弾道になります。

実際に300ヤードを超えていくには、
キャリーで280ヤード近く飛ばして、ランも稼がなきゃいけません。
旗なんか遥かに超える、けっこうマッチョ💪な世界です。

 

 

■ なぜ飛距離って盛られやすいのか?

たまたま出た“奇跡の一発”をずっと覚えている
追い風+下り坂で転がった距離をそのまま信じてる
練習場やショップの表示板や計測機を正確なものと思い込んでる

(最近の練習場は正確な飛距離計測器が設置されているところが増えてきました)

 

こういった“勘違い飛距離”が、
クラブ選びやスイング作りに影響してしまうケース、けっこうあります😅

 

フィッティングの現場でも、
「硬くて重いシャフトじゃないと物足りなくて…」というゴルファーが、
実は柔らかめシャフトのほうが飛んでるってこと、よくあるんです。

 

本当の飛距離を知るって、むしろ武器なんですよ。

盛らなくてもいい。
現実を知ったうえで最適化したほうが、

確実にスコアは良くなります

 

今日も僕は、あの“届きそうで届かない”旗に向かって、
等身大の250ヤードスマイルショットを放っていきます(笑)

 

※「自分の飛距離、ちゃんと知ってますか?」
気になるゴルファーは、弾道計測器で現実を知ってみるのもおすすめです👍

 

 

👆ボールの後ろ2メートルくらいに置くだけ。

アプローチは10ヤードから測定可能。

各番手の正確な飛距離を把握し、ベストスコアを目指そう。

サイドスピンは計測できませんが、飛距離は割とシビアです。