こんにちは!
クラブフィッターのナオです。
これまで25年以上、何千人というゴルファーのクラブ選びをお手伝いしてきましたが、
その中でも本当によくいただくお悩みがこれです。
「スライスが止まらないんです…」
「右にしか行かなくて、コースが全然楽しくない…」
スライスが出続けると、
自信をなくしてしまうし、ゴルフそのものが面白くなくなってしまうんですよね。
でも、ちょっと待ってください。
そのスライス、本当に“あなたのせい”でしょうか?
実は、ドライバーの特性次第でスライスは大きく軽減できる可能性があるんです。
今回は
よくあるご相談のひとつ——
Q:「スライスが止まりません
ドライバーを替えたら治りますか?」
というテーマでお話します。
【A:クラブで“ある程度”は改善できます】
まず結論から言うと、
スライスはクラブ次第でかなり軽減できます。
ただし、「完全に治す」にはスイングも関係してくるので、そのバランスが大切です。
【スライスが出やすいドライバーの特徴】
・重心距離が長い(=フェースが返りづらい)
・ロフトが立ちすぎている
・シャフトが硬くて、しなり戻りが遅い
・つかまりづらいフェース設計
もし今使っているドライバーがこれに該当するなら、
「クラブを替えるだけでスライスが軽減する可能性」は高いです。
【ドライバーを替えるなら、ここに注目!】
- ドローバイアス設計か?
- 重心距離が短めか?
- シャフトはしなり戻りが合っているか?
- 総重量やバランスは適正か?
【ELYTE X】
【G440 SFT】
【DRIVE STAR TYPE D】
などは“つかまりやすさ重視”で設計されています。
悩んでいるゴルファーへ
もし今、「毎回スライスして悔しい…」と思っているなら、
まずはドライバー側で改善できるポイントを探すのが近道かもしれません。
クラブは“合っていないと、良いスイングをしても曲がる”こともありますからね。
ドライバーを替えるミングや、見直し方に迷ったら、
↓こちらの記事もどうぞ
▶ スライサーの強い味方『インプレス ドライブスター タイプD』
スライスって、ただの“ミス”じゃないんですよね。
右に大きく曲がることで、OBになったり、距離が大きくロスしたり。
何より、振れば振るほど大きく曲がって精神的にキツいんです。
でも、ドライバーが合っていないだけなら、それはあなたのせいだけではありません。
クラブひとつで劇的に改善する方も、実際たくさん見てきました。
「もうゴルフ辞めようかと思ったけど、クラブを替えたらまた楽しくなりました!」
そんな声を聞けるのが、僕にとって一番うれしい瞬間です。
あなたにも、もっとゴルフを楽しんでほしい。
そのために、こうして毎日ブログを書いています。
一緒に、もう一度“気持ちいい一打”を取り戻しましょう!