こんにちはクラブフィッターのナオです。

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ドライバー飛距離は9番アイアン飛距離の約2倍

 

30年くらい前、アベレージモデルの9番アイアンのロフトは42度くらい。

ペラペラのアイアンが多く、芯が狭い、弾きも弱いため、しっかりつかまえてもヘッドスピードが速くないと飛びませんでした。

アマチュアで飛ばし屋の9番アイアンの飛距離は130ヤードくらいが平均的で、ドライバーの飛距離は250ヤード(ドライバーも今ほど飛ばなかった)くらい。

プロはパーシモンヘッド(木製)やメタルヘッド(体積の小さいヘッド)でも、打ち出しが高くバックスピンの少ないボールが高い技術によって打てたので平気で250ヤード以上飛ばしていましたが。

飛ばない道具で飛ばすことができる当時のプロは技術が高かったと思います。

 

それはいいとして、現在のアイアンはストロングロフト化、技術革新が進み飛距離性能が大幅にアップ。

ピッチングウェッジで150ヤードくらい飛ばすアマチュアのアベレージゴルファーもいます。

最近のアベレージモデルの9番アイアンのロフトは38度くらいピッチングウェッジが42度くらいです(要は番手がずれている)

 

と言うことで現代のアマチュアアベレージゴルファーのドライバー飛距離は

ピッチングウェッジ飛距離の約2倍

 

ドライバーの飛距離、ピッチングウェッジの2倍飛んでいますか?

アイアンだけがよく飛んでいるゴルファー多いと思いますよ!

 

ストロングロフトアイアンでPWのロフトが立っている場合もあるので、ドライバー飛距離はロフト42度の2倍が基準です😁

 

 

 

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