GW中ずっと働くフィッターが教えるGWゴルフ攻略法

 

ゴルフフィッターが解説するGWゴルフ攻略法

 

ゴールデンウィーク、楽しんでますか?

私は楽しんでいません。働いています。

ゴルフショップのフィッターは、世間が休みのときほど忙しい生き物です。

みなさんが「よし、GWにたくさんラウンドするぞ!」と盛り上がるほど、こちらは「よし、今年もGW営業フル出勤だ……」となります。

でもまあ、それはいい。

そのぶん、毎年GWに何が起きているか、現場でたっぷり見てきました。

 

「前半は最高だったのに、後半から全然ダメでした」

GW明けに一番多い相談がこれです。

原因は大体、三つのどれかです。

 

気温差を舐めていた

5月の朝は肌寒い。昼には汗ばむ。

この差が最大10度になることもあります。

気温が10度下がると、ボールの飛距離は5〜7ヤード落ちます。

朝イチから「なんか飛ばないな」と番手を疑い始めると、リズムが崩れてそのまま前半が終わる。

あるあるです。

シンプルな対策は、朝の1番手だけ大きく持つこと。

「今日の1番手ルール」と名付けて覚えておいてください。

 

連続ラウンドの疲れを見くびっていた

GWに3回ラウンドするって、普段ほぼやらないですよね。

ゴルフは18ホール歩くだけで1,000kcal超えることもある、意外とハードなスポーツです。

疲れが溜まると後半にスウィングの「再現性」が落ちます。

「なんか体が思い通りに動かない」の正体はたいていこれ。

ハーフ終わりに、ちゃんと食べて、水飲んで。

食堂のランチはしっかり食べてください。

ただしビールはほどほどに(これは言わなくてもわかりますよね笑)。

 

GWのゴルフ場は「待ち」が多い

連休中のゴルフ場は、とにかく前が詰まります。

打って、歩いて、また待つ。

打って、また待つ。

このリズムの悪さが、じわじわとスウィングを狂わせます。

人間の体は「次打つぞ」と集中したまま5分も10分も待てるようにはできていません。

待っている間に気持ちがふわっとして、いざアドレスに入ったときに「あれ、どう構えるんだったっけ」となる。

技術の問題ではなく、リズムが切れただけです。

対策は、待ち時間を「整える時間」に変えること。

素振り1〜2回、深呼吸、その日に意識していることを一言だけ頭の中で確認する。

それだけで、待ち明けのショットの精度がぜんぜん変わります。

「打てない」のではなく「リズムが戻っていない」だけ。

そう思えると、待ち時間にイライラしなくなるのも地味に大事です。

 

フィッター歴25年で見てきた「GWに崩れる人」の共通点は、気温・体・リズム、この三つのどれかを軽く見ていることです。

道具のせいにしたくなる気持ちはわかりますが、たいていクラブは悪くありません。

朝は1番手大きく。

ハーフ後はちゃんと食べて回復する。

待ち時間はリズムを整える時間と割り切る。

たったこれだけで、後半9ホールの質がまったく変わります。

 

私のぶんまで、思い切り楽しんできてください。

本気でそう思っています。

 

クラブ選びやフィッティングの話は golfer-nao.com にたくさん書いています。ぜひのぞいてみてください。😄