易しいL字パタープロジェクト2 | ゴルフ迷宮の館 3 FAIRWAY GANG GOLF STUDIO

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迷宮の館とは、ゴルフでしばし入り込む出口の見えない迷い。
その迷宮から脱出するための道案内を、平成4年よりゴルフスタジオ経営、大手量販店ゴルフコンサルタント経験からブログでご紹介しています。            muziik official shop

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L字と聞いただけで、「難しいよね🤨」と敬遠される方がいらっしゃるので、





今回のFAIRWAY GANGオリジナルL字パターのコンセプトをもうちょっと突っ込んでおこうと。







従来のL字パターの難しさは、当時の接着剤が弱かったことと、金型を作る技術などから、ネックが太く長かったりしたのと、ブレード(フェイス)が短く小さかったので、かなりヒールスポット(芯)になってたわけです。




それと理由は分かりませんが、(当時のグリーンが遅かったのもひとつかなと)ヘッド重量が軽過ぎでしたから、慣性モーメントの観点からしてもヘッドの挙動が不安定になりやすかった。





構えた時にフェイスの真ん中で打とうとしても、実際は芯(重心)の先でヒットしてることになるんですね。






すると、芯の先に当たると芯を中心にフェイスが開くので、狙った場所より右に転がり出すから






混乱😵‍💫するんでしょう






難しい🤷







とね。







そこで、今回のプロジェクトでは外観は昔のジョージ•ローにこだわるため、






ネックは太く長くしますが、素材が比重の軽く硬いアルミニウム合金を選んで機械加工してもらうので、






重心位置は先述した通り、ソールの2箇所のウエイトで重心を操作しやすくするわけです。






ヘッド(ブレード)の大きさも昔のL字と違い大きくするので、






良くある既存のL字マレットと同等の大きさにします上差し











フランジの幅(横幅)も好みに応じ研磨して作ります





まったくのL字型に見えると拒絶してしまう固定観念のある方でも、マレットのような大きさにすれば安心😮‍💨できるのではと。







とにかく、30年前から「これがベストなんだ‼️」ではなく、






「その人が心地良く構えられ、打てるクラブ」をお作りして来ましたので、






無理やり押し付ける気は毛頭ありませんので物申す






ただ、良い物を作りたいってだけですニコニコ