フェイス素材を考える⁉️ | ゴルフ迷宮の館 3 FAIRWAY GANG GOLF STUDIO

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迷宮の館とは、ゴルフでしばし入り込む出口の見えない迷い。
その迷宮から脱出するための道案内を、平成4年よりゴルフスタジオ経営、大手量販店ゴルフコンサルタント経験からブログでご紹介しています。            muziik official shop

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以前書いた記事をご覧くださいバイバイ






今回は、ドライバーヘッドのフェイス素材について思うところを書いとこうと思うんです。







結論から言えば、






単に素材の違いで飛距離が変わるとは言いづらいということです。






ただ、素材によってしやすい事、しずらい事はあるので、






例えばα+βチタンの64チタンは鋳造に向くためボディに使われることが多い。





DAT51、55などや、SP700、15-3-3-3というβチタン合金は、






冷間圧延という手法で加工されるので、フェイスには最適です。






熱間圧延と違って素材の特徴を活かしやすいので良く使われるわけですね。







さらに素材のみならずフェイスの厚みを変えれば反発性能も異なるので、






耐久性を損なわず反発性能を維持するフェイスというのが好ましいわけです。






チタンと一口に言っても数種類あるし、さらにそれをどう加工してるかも大事です。






フェイスのスコアラインが溝なのか、レーザー照射でツライチなのかで、ある程度判断出来ますよね。





なんでレーザーかと言えば反発性能を維持するため薄くするので、割れ防止ですよね。






フェイス厚が薄くても強度の高い素材だとスコアラインを溝にしても強度を保てるということかなと。






そんな風に思うんです。






必ずしも素材だけで甲乙付けるのは難しいとは思いますが、





使い手にとって、インパクトの音、感触、というフィーリングに訴える要素としては、






ヘッド内部構造も大きく関わるので、トータル的に見て好みかどうか⁉️






そして、どんなシャフトを合わせて、






その結果、飛距離や方向性において満足出来るか⁉️







ですよねグラサン