河川敷のゴルフ場での練習は、なかなか効果があります。
とにかく狭くて、グリーン周りが難しいですし、バンカーが無言の威圧感があります。

PAR4 270ヤードという距離の短いホールなのですが、受けのグリーンで小さいしバンカーが効いてます。写真には写ってませんが、グリーン左側にとグリーン奥にもバンカーがあります。ここでバンカーに捉まって大叩きする人はけっこう多いです。グリーンにしっかりとボールを乗せることが必要となります。

しかも砲台グリーンです。グリーンをこぼしたら、バンカーに捉まってアウト。

距離が短いので、グリーン周りがテクニカルで難易度を上げているという感じです。

これが、かなり練習になります。
打つ前に色々なことを考える訳です。
これがゴルフの楽しみでもあったりします。

・グリーンまで40ヤードあるかないか
・左に引っ掛けないようにしなきゃいけない
・でもグリーンでボールを止めたい
・ボールを上げたい
・右の堤防を越えるとOB
・手前のバンカーを越えたい
・大きいと奥のバンカーに捉まる
・芝生が薄いけどボールにコンタクトできるかな

とくに冬の枯芝の場合、ボールにしっかりとコンタクトできるのかなとか、ウェッジがボールの下に潜るのかなとか、深く入れるとダフるかもしれないし、どうしようかなとか、本当に色々なことを考えます。たった40ヤードそこそこのアプローチショットもヒヤヒヤしながら打つというのも河川敷ゴルフ場の楽しみのひとつかなと思います。