昨今、お仕事でパソコンを使用しているという人は、とても多いのではないでしょうか。殆どの企業でパソコンを導入していますし、パソコンがなければ仕事にならなかったりもします。このパソコン作業というのは、なかなかゴルフにとっては敵のようです。パソコン作業はキーボードを操作するために両腕を前に出します。この腕を前に出すという姿勢が、肩を前に出すという動作につながってしまうようです。

 

つまり、肩が出る。肩が出るだけではなく、肩も懲ります、そして肩甲骨も背骨に張り付くような状態となってしまい、スムーズな稼動がし難くなってしまうようです。また、パソコン作業に慣れてくると、何かをしようとする時に、下半身より先に腕や手が反応しやすくなるらしく、ゴルフスイングでも下半身よりも腕が敏感に反応しやすくなってしまうらしいです。手が入りやすいゴルフスイングになりやすいです。人それぞれ個人差があるかとは思います、パソコン作業のやり過ぎは、あまり良い事がありませんね。

 

パソコン作業を長時間していると、腕は前に出すし肩も前に出ます、それにつられて肩甲骨も前に出ようとしますので背骨に張り付くような状態となりますし、画面を見入ってしますので頭(首)も前に出ます。この姿勢がゴルフにとっては天敵のようです。

 

長時間のパソコン作業は、両腕を前に出して、画面を見入るように首を突き出した姿勢となります。

肩が出るし、猫背になるし、ゴルフスイングにとって良くない姿勢です。

 

肩甲骨が背骨に張り付くという感覚が判りにくいかもしれませんが、最近の整体では肩甲骨はがしという施術メニューもあったりします。整体の先生には肩が凝っていたらスムーズなゴルフスイングがし難いのでは?という指摘を受けていますし、腕が上がり難くなってしまうようです。

 

バックスイングで腕が上がらない、低いトップになってしまいます。勘の良い人は判ったかも知れませんが、ゴルフというスポーツで肩が出るということは、良い影響を与えません。スライスしたり大変なことになります。仕事でパソコン操作をする、パソコン作業するという人は、ストレッチをこまめにやらないといけませんね。ありがちな話ですが、両腕を真上に伸ばしたり、両腕を真横に広げて胸を張るというか背中の方に引っ張るような動作をしたりしてストレッチをしています。

 

1日1ミリでも前進するゴルフで頑張ります