こんばんは
先日のブログでご紹介した全米女子オープン出場を決めた二花ちゃんの調整が急ピッチ
まずはオデッセイ2-BALL TEN CSパター通常モデルのライ角は70度
それをこのネック部分を曲げてアップライトに調整します二花ちゃんは希望ライ角は76.5度
一般的にはかなりアップライトの部類に入ると思います
もう一本、ストロークラボ ブラックシリーズTEN CS
同じセンターですけど、ちょっと変わったネック形状ですよね
これも同じく曲げてライ角76.5度に
センターパターは非常に曲げにくい
被りすぎてもダメ、開き過ぎてもダメ微妙な調整を何度も繰り返します！
ロフト/ライ角を調整したらグリップを外してシャフトカットに入りますが、このストロークラボシリーズはバット側にこのようなウェイトが組み込まれているので、まずこのウェイトを一旦外さなくてはなりません
30gほどあります
この状態にしてからカット
二花ちゃんのレングスは31.5インチ
カットしたらウェイトを戻してグリップ装着
お気に入りのイオミックI Classic MIDを装着したら完成！
この2本を含むエースパター計3本を持ち込んで全米女子オープンに臨みます！
届いたばかりのウェッジも組み直して
予備セットとしてアメリカに持ち込みます
コ・ジンヨン、リディア・コー、ネリーコルダ、レクシートンプソン、キムヒョージュ、畑岡奈紗、笹生優花、渋野日向子、西郷真央らトップランカーが集結する全米女子オープン
いよいよ来週
思い切り大舞台を楽しんできて欲しい
頑張れ～
さて
ここのところパターとアイアンのライ角調整が急増しております。
ブログの影響か、ライ角の重要性に気付く人が増えているのは嬉しいことですね
特に最近思うのは、ジュニアの子はライ角が狂っていることで良いショットが打ててないことも多いので、親御さんが成長に応じて注意して見てあげて欲しいということです。
おかしなライ角のクラブで練習しているとせっかくの練習が台無しになってしまいますから～
何度も言いますが
アイアンはライ角が命
パターもね
ではまた