東日本大震災から3年
ほんとうに時の経つのは早いですよね。
朝から、ニュースで当時の映像などをみて改めて3年前を思い出しました。
当時、私は別のお店で働いていたのですが、遅い昼食をしている時に突然の大揺れ。
最初はすぐ収まるだろうと思っていたのですが、とんでもない揺れ方をし始めたので慌てて店の外に飛び出しました。
店内のキャディバッグは倒れるは、グリップ棚も倒れるは、外の電柱は信じられないぐらいにグラングラン揺れてましたし、並んで止まっている車も左右に揺れまくり、とても立っていられる状態じゃなかったですよね。
その揺れが収まり、電話を実家にかけようとしましたが、すでに携帯は繋がらず。
店のみんなも一斉に家族に連絡を取ろうと必死でしたね。
動揺する中、TVを見ると、津波警報が出されているというニュース。
津波??正直ピンと来なかったのですが、その後のLIVE映像で流されている津波に飲みこまれる東北の映像を目の当りにして、もう信じられないというか、現実なのか夢なのか、ショックでかなり気が動転しましたね。
こんなことが現実に起こるなんて、、、。
でも本当の恐怖はその後に起こったのです。
そう福島原発事故です。
これはもう本当に映画の中の出来事のように、日本が終わってしまうのではないかという暗澹たる思いに沈みましたね。
放射能をコントロールできない恐怖。
その恐怖は今なお解決されていません。
地震そのものよりも恐ろしいのは原発という人間が造った人工物だったという事実。
これから何十年と日本人が向き合っていかなければならないとてつもなく重い課題を背負いました。
今、改めて当時を思い出し、被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に、深くお悔やみを申し上げます。
明日、何が起こるか誰にもわかりません。
誰もが明日、被災者になる可能性があります。
現在の自分の恵まれた環境に改めて感謝。
健康で仕事できていることに感謝。
いつも支えてくださる皆様に感謝。
3・11 黙祷。