タイトリスト712
CB FORGEDアイアン
#3~PWまで8本
まずは
712CBには、このような黒い重量物が接着剤に混ざって入っています。
どれぐらい入っているのか羅列してみました。
4番
5番
6番
7番
8番
9番
PW
ちなみに白く見えているのが接着剤です。
このようにしてヘッドの重量誤差を調整しているわけです。
いかにヘッドのバラつきが大きいかがわかりますね
ネック鉛の功罪をしゃべると長くなるので次に行きます
シャフトスパインチェック後
反り返りがひどいシャフトは除去しまして
6番、7番、PWを新品の
シャフトに交換しました。
なんだか彼らも喜んでいるように見えませんか?(笑)
再接着後、ロフトライ調整して
仮バランスをチェックすると
こんな感じ。
C8・4~D0・5ぐらいですか。
鉛が入っていないとこんなに軽いんですよね。
ちなみに作業前のバランスは
D2・1~2・8でした。
あまりにも軽いんで、今回はH様との打ち合わせ通り
ベルベットラバーライト60R 42~43gを装着
随分バランスに違いが出てきます。
完成です
長さのバラツキも調整済み!
バランスはご希望のD2・0に統一
ここからは、実際に打ってみて、
自分の感覚で鉛を外したり、加えたりという作業が必要です
ロフト、ライ角にしてもキチッと揃えた後に
実際にコースでどいういう球が出るかの
数字よりも大事なのはコースでの結果ですから
H様、お待たせ致しました!
劇的に打ちやすくなっていると思いますよー
お楽しみに~