8月13日(土)~16日(火)は 夏季休業をいだいております。
オデッセイのパターシャフトのストロークラボについてです。
上が現行タイプで下が旧タイプになりますね。
パターヘッド側がスチールシャフトで グリップ側がカーボンシャフトになっています。
そのため、パターのリシャフトで使われる スタビリティーシャフト と同じと思われている方が非常に多いです。
確かにスチールシャフトとカーボンシャフトを組み合わせているという点では同じです。
ですが、シャフトのコンセプトが全然違います。
スタビリティーシャフトは、硬くねじれないシャフトで打ち手のストロークをダイレクトにヘッドに伝え、オフセンターヒットでもヘッドがぶれないのを目的にしています。
一方、ストロークラボシャフトはシャフトを軽くすることが目的でカーボンを使用しており、その軽くなった余剰重量を ヘッドとグリップに分けています。
それにより、ストロークが安定するという理論です。
ストロークラボシャフトのエンドについているウエイト(30g)
実際に打ち比べても、スタビリティーシャフトは剛性が高く硬くダイレクト感があるのが分かります。
ストロークラボシャフトは カーボンシャフトなので硬さは少しありますが、そこまでの剛性は感じません。
だからって、スタビリティーシャフトが良くてストロークラボシャフトが悪いってことではありませんよ。
コンセプトの違うシャフトを対比させるのに無理があるんですね。
感じ方は人それぞれです。
結局は 貴方に合うか合わないかなんですよ