お客様から 「ドライバーのヘッドが飛んで行った~ 」とお電話がありました
ご来店いただき、残ったシャフトを見せていただくと・・・
カチャカチャのスリーブが抜けていました
カチャカチャのネジが緩んでヘッドが飛んで行ったのかと思いきや、ヘッドがスリーブごと飛んで行ったんですね。
シャフトの先端を見ると、サンディングがキッチリとされていません
接着剤の性能が上がっているとはいえ、これじゃ充分な接着強度が確保できません。
正しく作業していても、経年変化やクラブの管理方法等により、接着が弱まって抜ける場合もあります。
ですが、今回は作業ミスが原因と言わざるを得ません
ちなみに 当店での作業ではありませんよ。
お客様に聞くと、有名ショップでの作業でした。
シャフト先端をサンディングしていないなんて 素人か
もしかしたら、本当に工房の知識のない人が組んだのかもしれませんね。
どちらにせよ、直ちに工房作業を止めることをおススメいたします。
装着されていた高級シャフトが泣いてますよ
ホント、事故につながらなかったのが、不幸中の幸いでした