(9巻72番 原詩)

Encor seront les saincts temples pollus,
Et expillez par Senat Tholosain,
Saturne deux trois cicles reuollus.
Dans Avril, May, gens de nouveau levain.

 

(直訳)
 再び 聖なる寺院が汚染され
 そして トゥールーズの元老院によって 以前の被害にあう
 2つの土星が3つの時代を回す
 4月 5月中に 新たな種の人々

 再びトゥールーズ。トゥールーズとくれば、放射線による被害にあうところ、ということですよね。それで、おそらく、ここで出てくる聖なる寺院って「原発」のことではないかと思います。そして、トゥールーズの議会の判断の誤りから、再び放射線の被害にあうことになるんだろう、と思います。さらに、ここに土星が絡んだ結果、新たな人種が生まれるようなんですよ。


 ここでいう「種」ですが、別の意味だと「酵素」ということなので、ひょっとすると、遺伝子の変化によって、体内に新たな酵素を持つ人間が生まれるのかも知れません。

 それで、「遺伝子の変化による新たな人種が誕生する」ということで行けば、新たな人種が生まれる直接的な原因は、この放射線による遺伝子変化、と言えそうです。
 ひょっとしたら「放射線耐性」を持つ人間が現れるのかも知れません。

 

 また、「土星」は、現時点での解読ではイタリアのこと。二つのイタリアなのか、天体の土星とイタリアの2つという意味なのか、今の段階ではまだわかりません。

 

(意訳)

 不明