こんにちは。

先日の投稿ではブログタイトルの内容までは
話が進みませんでした。

とほほ・・・・。

本日はなんとかブログタイトルに相応しい内容まで
踏み込めたらと思っています。

前回は「逃げんほうがええよ」みたいな話でしたが、
逃げ癖があって、それをなかなか克服できないで
いつも逃げてしまうって人も結構多いんじゃないかなと
思うんです。

感じやすいから余計苦しくって
自分から身を引いてしまう。

感じやすくてしんどいから
いつも日陰を歩いてしまう。

自分の内面をしっかり深堀りしたら
なんとなんと大嫌いな自己顕示欲が
自分にも大いにあることに気付く???(笑)(笑)(笑)

話変わって、日露戦争のとき

秋山好古率いる騎馬隊は

実は歴史上発の機関銃を実践で装備した部隊だったのですが、
日本軍の戦線は薄く

ロシア軍の戦線はまあまあの分厚さがある。

しかし日本人は大奮闘して
薄い戦線ながら頑張っていたという状況。

好古の部隊はちょっとと突出した陣地だったが、
機関銃を装備していたため、強いのは強かった。

通常、戦線を突破されたら軍はチリジリになって
崩壊してしまいますから
なんとしても戦線を突破されてはならない
というのが戦い方の基本です。

ロシア軍は好古の部隊が日本軍の要であり、
ここを集中攻撃して打ち破れば勝てると考えた。

騎馬隊ですから、機関銃を装備していても
実は兵力は少ないのです。

ロシア軍は好古軍に集中攻撃します。

好古は根性の座った人で、
銃弾が飛び交うなかでも
座って酒を飲んでいるような人でした。

梃子でも動かないと肚を決めます。

なぜなら自分が陣地を放り出したら

もう日本軍の戦線は崩壊し

敗戦となるからです。

ひたすら機関銃をぶっぱなし続けます。

敵はどんどん攻撃の手を強めてきます。

なんとしても好古軍を打ち破るのだと
ロシア軍も必死なのです。

自分が陣地を放り出して逃げれば
もう日本は負けるのです。

それが分かっているから、
好古は全滅も覚悟のうえ、

陣地に腰を据え、防戦し続けます。

耐えに耐え、

耐えに耐え、

ロシア軍のほうが疲れてきます。

好古軍のほうがはるかに人数は少なく

寝ずの抗戦でしたが。

逃げてはいけない場面で

逃げないという選択。

いやあ、

自分に甘かったら

「逃げる」ために正当化、
普通にするよ。

 

だってあんな猛攻撃にさらされたら

逃げるのは致し方ない、

ってね(笑)

 

覚悟。

 

小学校1年生のときの国語の教科書に
レオレオニの「スイミー」

という作品がありました。

その「スイミー」にね、
こんなセリフがある。

スイミーがみんな言う。

「持ち場を守ること」

ああ、小学1年生の国語の教科書っすよ(笑)(笑)(笑)

だからね、

仕事で試し????

のように大変なことがあっても

逃げないことよ(笑)。

戦上手にならないとね
逃げのタイミングなんて
本当は分からないものよ(笑)

忍耐力って

忍耐するから身につくよ。

こんなことを言う私も
同じ忍耐をもう一度課されたら
「ああ、無理~~~!!!」

って思うから、

偉そうなことは言えませんが(笑)


でね、本題。

インパール作戦ってあってね、

インド独立を助けるために

日本軍はすごい強行軍でインド方面に
軍を差し向けたの。

でも食糧も弾薬の少ない中でね

たくさんの兵隊が亡くなったのよ。

尊い作戦であったかもしれない。

いやインドは日本軍の応援に勇気百倍。

結果独立と相成ったので、

本当に尊い行軍であったとは思う。

しかしその尊さが理解できない一兵卒には
地獄の行軍、死の行軍であり
狂った行軍でもあったのよね。

部下にはそこまでのことはさせてはいけない。

自分がめっちゃ頑張ったからといって
同レベルの頑張りをさせたら
つぶれる部下もいる。

そんなことが分かるってことは

とても大切なことかなあとは思う。

 

ああ、もちろん普通に頑張ってもらうことは

大切だとは思いますがね。

強行軍。

しかも極端な強行軍は2度としたくないって
心の底から思えるようなレベルで体験すると
やはり人には強制できないよ(笑)

人に強制したくなる極端な頑張りって、

自分では大した頑張りを経験済みだと思っていても
実は大したことないんだと
私は思っている。

苦しすぎたら強制できないもん(笑)

まあこんなとこかな。

 

話たいのは。

これがリーダーが乗り越えたものであり、

またリーダーのやさしさでもあると思っている。