二輪車講習会で行こう! -7ページ目

二輪車講習会で行こう!

バイク好き必見、「二輪車交通安全講習会」ネタを中心にしたブログです。

こんにちわ。

今回はバイク整備の基本である、車両点検について書いてみたいと思います。

「ネンオシャチエブクトウバシメ」という語呂合わせ覚える、例の点検ですね。

・ネン = 燃料
・オ  = エンジンオイル
・シャ = 車輪(タイヤ)
・チ  = チェーン
・エ  = エンジン
・ブ  = ブレーキ

これまでに「ネン」から「ブ」まで書いてきたわけですが、今回は「チエブク」の「ク」についてです。

「ク」

なんのことかわかりますか?

「クルクル回るタイヤ」とか「クロい色をした部品」とかじゃないですよ。

「クロウしてローンを払っている私のバイク」でもありません。
だいたい点検項目ですらないしw

かなり苦労しているのは事実ではありますがw

それはともかく。

こたえは、

「クラッチ」

です。

完全に離している

これですね。ハンドルの左側についている、クラッチレバー。
(小汚いグローブですみません

。。。スクーターに乗る方にはピンと来ないかもしれませんね。
なにせスクーターにはクラッチなんかついていませんから。

バイクに乗る方にとっても、クラッチはおそらく一番操作することが少ない部品ではないでしょうか。

発進・停止のときには必ず操作するものの、走行中には基本的にさわることはないはずです。

なので点検しろと言われても、何を点検すればいいのか困ってしまうかもしれません

クラッチの点検で見ていただきたいのは、

「レバーのあそび」

です。

つまり、クラッチレバーを握りこんでから実際にクラッチが切れるまでの間の「余裕」の大きさですね。

ここで、写真を見てください。

下の写真は、クラッチに指をかけただけの状態です。クラッチは完全につながっています。

指をかけている

次はレバーを握りこんで、完全にクラッチが切れた状態。

完全に切れている

そして次が、クラッチが完全に「つながった」状態と「切れた」状態の間、いわゆる「半クラッチ」の状態です。

半クラッチ

特に低速でバイクを操作するとき、この「半クラッチ」の操作はとても大切です。

半クラッチ操作を丁寧に、確実にできるかどうかで、

低速でバイクを安定して操れるかどうか

が決まります。

そしてクラッチレバーのあそびの調整は、半クラッチ操作に大きく影響します。

あそびが少なすぎると、指が伸びきったところで半クラッチ操作をすることになり、とてもやりづらいです。
あそびが多すぎるときも同様ですね。

だけど普通にバイクに乗っている限り、半クラッチの操作を積極的に使うことはあまりありません。

そのせいか、講習会にいらっしゃる初級者の方の大半は、

半クラッチがとても苦手

なようです。

そういう方のクラッチレバーを見てみると、きちんと調整されていないことも珍しくありません。

バイクを低速で扱うのは苦手だというかたは、一度、クラッチレバーのあそびを見直してみてはどうでしょうか。

半クラッチ操作がやりやすくなり、バイクの操作も楽になるかもしれませんよ。