中国で受けた健診で色々引っかかり
日本に数週間行ってきました。
やっぱり日本は言葉が通じて嬉しい。
中国でも病院受診はできますが
精密検査というと、通訳看護師を伴って
大きな病院を受診しなくてはならず
ちょっと面倒です。
で、日本では友人に会ったり買い物をしたり。
病院いくつ回っただろう…というくらい
きついスケジュールの中でも
リラックスもできました。
そして1年半位サボっていた乳がんの検査なども受けに行きました。割と軽めの気持ちで。
ところがエコー検査で丸く大きいものが映っているのが見えて、あれ?こんなの前にあったっけ?と思っていたら
診察で「恐らくごく初期の乳癌でしょう」と言われました。
子供を産んでいないし若い頃生理回数が割と多い方だったので、ホルモンの関係で乳がんにはなりやすい体質とは知っていました。しかし今...乳がん。今、なるのか。
こんな気合いを入れていない受診時に、癌と言われるとは思ってもいなかったので、動揺しました。
医師からは「治療をどうするかを考えた時に、乳癌は(手術しましたハイ治りましたおしまいです)とはならない長期戦の治療になるものだから、あなたが今中国に住んでいるなら中国で治療を受けた方がいい、これ以上の精密検査はこの病院ではできません」と言われました。
しばしフリーズ。
私は治療を受けるのなら帰国しますが、と弱々しく説明したのですがその老人医師は、話を聞いてくれず、診察はおしまい。
ちょっとしたパニック発生です。
えっこれ以上精密検査すら受けられない感じ?
中国に戻ってそっちでやれよってこのおじいさんは言っているの?
ちょっと怒りすら湧いた。
癌か。長期の治療が必要か。
癌治療となると、私は日本で治療したいと思いました。
普通に過ごしているだけでも気を病むのに
病気だ癌だ治療だ!ってなったら絶対持たない。
だけどそうなると日本に完全帰国することになる。治療の瞬間だけ日本に通う、なんてことはまずできない。体調悪化や易感染性などの体調変化も出て来るだろうし。
それでも私が完全帰国するとなると、もちろん夫を1人にしてしまうわけで。今いるマンションは二人用で契約してもらったもの。夫が1人になったら、私だけでなく夫まで単身者用のマンションに移らなくてはいけない。
また引越?ちょっと無理。
そして夫は強靭なメンタルの持ち主だけど、大丈夫だろうか?
私自身も1人で全てこなすことはできるのか。誰にも頼らずに一人でアパートの契約、病院決め、治療のスケジュールに合わせて引越して……色々妄想は浮かぶんですけど、何せ病状がよくわかっていないのでどうしても結論が見えない。
起きてもいないことを想像する癖は役に立たないし。
とりあえず全然できる気が起きなかった。
全然だめじゃん。全然大人じゃないな。
混乱するだけ混乱して、多考で頭痛もしてきたり。
結局、夫に言われてハッと気づいたんですが、他の病院もかかってみようということに。
幸いその時いたのは日本で、地元。
セカンドオピニオンがしやすい!
色々調べて他の病院をすぐ受診です。
その間は数日ありましたけど、できるだけ笑ったり楽しく過ごすようにしました。
乳がんで亡くなった小林麻央さんが末期癌に心まで支配されたくないと言っていたのをやけに思い出しました。
心まで癌になったらだめだ。
で、2個目の病院で「全然乳がんではないです(前医は何を診てるんだか)」という診断が出ました。
そう!結局癌ではなかったのです。
結局それ以上の検査も治療も完全帰国も、全て幻になり、数日後、中国に戻って来ることができました。
癌ですと言われてから「やっぱり違った」になって夫に会えるまでの一週間はかなり多くのことを考えました。
何よりも、添い遂げると決めた夫と離れ離れにならないと、私の希望する治療は受けられない状況に今いるんだ、ということを再認識しました。
これから中国に家族の帯同で住み始める人もいると思いますが、治療を要する病気になった時のことは、すこーし想像してから来た方が、いいかもしれません。
それだけじゃなく、もしも家族が中国で倒れたり意識を失ったらどう行動するかなどを一度まとめなくては。とも思いました。
私はあわててしまうので、ウェルビーに電話するだけでOKという覚え方ではなくて、
①まずどこに電話をするか?その電話番号はどこに控えておくか
②何を伝えるか
③病院に何を持っていくか?夫をどう運んでもらうのか?何分くらいかかるのか。
④家族の誰に連絡するか(優先順位をつける) など
は、これから改めてまとめておかなきゃなと思います。
いざ!というときは絶対きますからね。
また妄想もりもりシリーズになってしまいましたが
久々のブログなのでお許しを。それではまた。
