毎日王冠で逃げて最後に捕まってしまったウオッカ。スローの流れでマイペースで走っていましたが、多少力んでしまった分だけ差された。が、最後から3F目が10.9秒、2F目は11.1秒と、このラップで突き放したあと急追されたのだから久々としては上々の内容だった。逃げて2着は昨年と全く同じ。叩けば直ぐに反応する馬で、昨年の本番では宿敵ダイワスカーレットと長い写真判定の末レコードで栄冠を手にした。東京はGⅠ5勝を挙げているベストの舞台。使った事で折り合いが付き、斤量は1㌔減少する。今年も一叩きで大きく前進するだろうし、史上初の牝馬の連覇達成の可能性は高い。
オウケンブルースリは京都大賞典で目の覚める脚を見せた。それも59㌔の斤量を背負って。流石に菊花賞馬の底力。トモがパンとしたことであの決め手が蘇ったのですが、4歳馬でこのキャリアだから上がり目も大きい。同斤量の勝負になれば更に威力を増すはず。ただ2000㍍は、未勝利勝ち以来だけに1F短い嫌いはある。その点だけが課題になりますが脚質的に東京向きだけに決め手勝負なら一歩も譲らない。
ドリームジャーニーはオールカマーでスローペースと59㌔に泣いた。420㌔そこそこの馬体にこの斤量は厳しかった。1㌔でも軽くなるのは好材料で、能力は朝日杯FSと宝塚記念のGⅠ2勝の実績が示している。また叩いた上積みも期待出来る。ただ、東京では4度走って連対がないのは気掛かりですが、本格化前のデータだけにそんなに気にする必要もない。今の勝負強さなら上位争いだろう。
カンパニーはようやく東京で勝ちましたが、もともと天皇賞で直線不利があって3着、昨年は勝ち馬と同タイムで4着、安田記念でも4着に好走していたのだから、たまたま勝ちがなかっただけでコースに課題はなかった。今季は休養により素晴らしい馬体になり、ウオッカより1㌔重い斤量で差し切った事が自信になるはず。前走の1800㍍がベストで1F距離延長になりますが、切れ味の生きる流れになれば克服可能。
キャプテントゥーレは骨折で長期休養を挟みましたが、朝日CCで見事に復活を遂げた。折り合いはつくし、並んでからの渋太さは流石にクラシックホース。皐月賞と朝日CC勝ちの2000㍍で上がりの競馬になれば最も怖い存在になる。ただ東京の経験がないだけに、このメンバー相手だと初コースは厳しい可能性も。
サクラメガワンダーは昨年6着でしたが、その後は金鯱賞勝ちに宝塚記念2着と力を付けた。その宝塚記念以来になりますが、鉄砲使いで2勝2着2回。金鯱賞が休み明けで左回りの2000㍍でした。久々でも力は発揮出来るだけに要注意な存在。
シンゲンは前走のオールカマーは3着でしたが久々でスローペース。最後はかなりの脚を使って差を詰めている。今回のメンバーは更に強敵揃いですが、叩いた上積みが加わればヒケは取らない。また8戦6勝と相性のいい東京に舞台が替わるのは好材料。軽視は禁物だろう。
スクリーンヒーローは昨年のジャパンCでディープスカイ、ウオッカを負かしている。最大目標はそのジャパンCだけに今回の休み明けで、しかも2000㍍だけに割り引きの必要はありますが、初めてブリンカーを着用する予定があるとの事。力があるだけに注意はしておきたい。
マツリダゴッホは鼻出血で予定が狂った札幌記念が基準外で、その一叩きで一変した。スローで展開が嵌まった感もありますが、主導権を握っての正攻法の競馬にグランプリホース復活の兆しは十分見せた。ただ、その中山が特別に強いタイプだけに東京コース克服が課題になりそう。
現時点での◎はウオッカ。昨年と全く同じローテーションで挑む。その前走は完全に逃げ切りの態勢でしたが、カンパニーの鬼脚に屈してしまった。どうも1800㍍とは相性がよくないのだろう。ただ、本番に向けて上積みもあるし、今回はエイシンデピュティ辺りが引っ張る展開になるはずだけにレースはしやすい。昨年はあのダイワスカーレットとダービー馬ディープスカイを相手に勝利。今年はその2頭が引退しているだけに連覇濃厚。
逆転候補は東京コースで6勝を挙げているシンゲン。1週前の動きからも上位争いには間違いなく絡んでくるはず。距離不足の嫌いはありますがオウケンブルースリも差はない。
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