マクロスΔテレビアニメ版の後半以降、小説版もコミック版もすっかりご無沙汰になってしまった残念状況の中で……えーん

なんとか継続して発行されているヴァリュアブルファイター・マスターファイル(以下VFMF)シリーズは超貴重なテキスト資料りんご
 
マクロスΔ~絶対LIVE!!!!!!時代を対象にしているのが……
2017年発行の「VF-31 ジークフリード」
2023年発行の「VF-31AX カイロスプラス」……の2冊
 
そして芸の細かいことにVFMFには劇中劇的な出版社と出版年の設定が存在してたりするかも🍎
 
時系列順だと……
マクロス歴2067年 ウィンダミア戦役
マクロス歴2068年 ヘイムダル戦役
マクロス歴2072年 VFMF・VF-31 ジークフリード発行
マクロス歴2085年 VFMF・VF-31AX カイロスプラス発行
 
2冊ともに出版社は“ケイオス出版 Galaxy Arms Graphic 編集部”という設定……
つまりワルキューレの所属するケイオスの子会社なのです!!
 
 
 
だがしかし……ですね……
絶対LIVE!!!!!!鑑賞後にこの2冊を続けて読むとなんとなく違和感が…🤔💦
 
 
 
まずはVFMF「VF-31 ジークフリード」……
ヘイムダル戦役が終わった4年後の書籍という設定
 
 
内容はですね……もちろんVF-31 の開発からメカや運用、さらにはVF-31が活躍するミニ小説なんかも……さすがにヘイムダル戦役のことは載ってないw
 
 
でもやっぱり目立つのは……
戦術音楽ユニット・ワルキューレに対する期待・称賛びっくりマーク
 
数ページにわたる特集記事まで組まれる力の入れ方……
サブタイトルも「戦乙女とともに戦場を駆ける騎士」ですよ……推してますニヤリ
 
 
メンバーの紹介や新加入のフレイアについて……さらには元メンバーの噂なんかも……
 
2072年のケイオスがいかにワルキューレに期待していたかが窺われる内容
まあ親会社の出版物なんだから宣伝も含めて当然かも🍎
 
 
そして………
 
 
 
「VF-31 ジークフリード」発行の13年後の2085年……
続編ともいえる「VF-31AX カイロスプラス」がリリース……
 
 
まずは13年……随分と間が空いてるね……何かあったのかも……という感想💦
カナメさん41歳、星の子も17歳だよ……目
 
 
そして読み進めると……
もちろん開発やメカ中心、絶対LIVE!!!!!!で大怪我をしたアラド様のその後のような嬉しい内容もありますが……驚くべきことに……
 
ワルキューレに関する記述が……少なぁ~ぃ!?
 
フレイアに関しては……言及ナシ!!といぅ……絶句もやもや
 
ヘイムダル戦役におけるワルキューレの活躍に関しても……

“火事場の馬鹿力”の一言のみ……??

 

もうワルキューレみたいな不確実なものに頼っているようではダメだみたいな感じの書かれ様……

フォールドウェーブシステムの技術的説明のところでワルキューレでのデータに関する前向きな言及はあるけど……

あとヘイムダル戦後にカイロスプラスからワルキューレ支援システムが取り外されたとか書いてあるし……その後のことは記載なし……

 

あとヘイムダルに勝てたのはワルキューレの“火事場の馬鹿力”もあるけど……

セイレーンデルタシステムの不調とかヘイムダル陣営内部の仲間割れで勝てたと評価しているみたい……ケイオスは……

 

いやぁ……13年後とはいえ系列のケイオス出版部なのにちょっとびっくりレベルでトーンダウンしているかも……びっくり
 
ところが……
それなりにハヤテは称賛されてるという…不思議な展開びっくり
 
どちらかと言うと……ワルキューレ、特にフレイアにはあまり触れたくない……ような感じ……
 
あと「星の歌い手」に関する解説とかあるけど……
 
もしもヘイムダル戦役の実際が絶対LIVE!!!!!!で描かれたようなドラマであるならば……ちょっとこれはナイかなぁ……いくら10年以上前のことでも……🤔
 
 
……とすると……こんなことも考えられるかも🍎!!
 
(A)絶対LIVE!!!!!!の内容が実際と大きく異なる
 
(B)2072年以降にワルキューレ・フレイアに問題発生
 
 
(A)説に関しては……
マクロス史実と全く違う広報映画・劇場版「愛・おぼえていますか」という前例があるから、ケイオスが何らかの広報活動を迫られて制作した映画が「劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」という劇中劇設定は大いに可能性あるかも🍎
 
可能性としては……
フォールドウェーブシステムもセイレーンデルタシステムもイマイチ信頼性に欠けて、絶対LIVE!!!!!!に比べると現実ははるかにショボかったとか……それでもワルキューレは頑張った……とか……マジ有り得そう汗うさぎ
 
 
あとは恋愛スキャンダルとか……
フレイアできちゃってヘイムダル戦に参加できず……汗うさぎ飛び出すハート
責任を問われたハヤテと管理不行き届きのカナメさんたちのヤケクソ奮闘とセイレーンデルタシステム故障とヘイムダル仲間割れでなんとか勝利
ハヤフレでき婚でワルキューレ脱退も年齢制限アウト!!でウィンダミア居残り秘密
ラグナでフレイア不在がスキャンダルに……物申す
ケイオス広報映画「絶対LIVE!!!!!!」をデッチ上げてフレイア戦死扱いえーん
映画で英雄として祭り上げられるハヤテはケイオスの都合で出世🆙
星の子にされてしまったハヤフレ実子は困惑……汗うさぎ
ハヤフレ実子が一番幸せに過ごせたパターンかも🍎
 

以上……冗談です爆  笑

 

 

 

 

 
(B)説に関しては……
まあ13年もあれば色々あるよね……なんでしょうけど……
 
(B1)説
軍事機密的問題発生とか……
例えば美雲さんや星の子ちゃんの「星の歌い手」情報やクローン情報……
クロムウェルの演説で美雲さんが禁止されてたクローンだとバレたから扱い難しいよね汗うさぎ
もしかすると星の歌い手戦連勝のフレイアにも重大な秘密があったりで、機密上ワルキューレを全面的に推せなくなったり……
フレイアの真実を隠す必要があって絶対LIVE!!!!!!が作られた……
……なんてのも怪しいかも🍎
 
 
(B2)説
でも実はマクロス・サーガ的……神話的に気になることが……これは絶対LIVE!!!!!!における最大の神話的ギミック……敵対勢力を「ヘイムダル」と名付けたことに関係ありびっくりマーク
 
北欧神話では……
白いアースことヘイムダルは主宰神オーディンの息子であり、女神フレイヤの首飾りを取り戻した仲間であり、女神イズンも女神ヴァールも戦乙女集団ヴァルキュリアも同じくアース神族の仲間たち……
 
そして一時的にロキがアース神族に合流していたとはいえ……イズン奪回には協力した……でもでもロキが属する巨人族は本来はアース神族の仇敵……
 
ラグナロク最終決戦ではオーディン率いるアース神族とロキ率いる巨人族が激突する運命びっくりマーク
 
マクロスΔにおいての役割は今のところ……
オーディン→マックス
フレイヤ→フレイア
イズン→星の子
ヴァール→美雲
ヴァルキュリア→ワルキューレ
 
ロキ→ハヤテ
 
つまり……2072年~2085年の間に……
ハヤテが所属するケイオスと……マックスやワルキューレが所属するグループが敵対関係になっているのかも!?
 
 
そう言えば白鳥乙女のこちらのお2人も……
 
サヨナラノツバサ「ルンルンその魂 導くため虹の橋を渡る ヴァルキュリアルンルン
 
“虹の橋”ビフレストの先で待っているのはビフレストの番人である白いアース・ヘイムダルのはずだけど……大丈夫かな……アルト様……びっくり
シェリル様もランカ様もおそらくアース神族ヴァルキュリア所属の白鳥乙女でヘイムダルのお仲間のはず……ランカ様には巨人族の血も流れてるけどフレイヤもヴァン巨人神族だし……

 

 

 

 

 

(A)説ならワルキューレが絶対LIVE!!!!!!ほど活躍できなかったとか、個人レベルのスキャンダルがあったとか……まぁケイオスとしては困るレベルだけど、それほど重大事ではなかったので広報として映画が作られました……チャンチャン……で済みそうだけど……
 
(B1)説も機密上とかの問題だけど、それほど深刻というわけではない
 
(B2)説ならもはや敵味方関係変わり過ぎて大混乱🍎びっくりマーク
既存カプヲタが卒倒しそうな戦いになるかも🍎
 
 
私的にはサブユニバース大戦につながりそうな(B2)説とか(B1)(B2)説のミックスとかありそうな気がする……
 
もしハヤフレの冥界物語を展開するのなら……あの神話物語をするのなら……
それはきっと恋しさあまってハヤフレ激突りんご