ピアノ譜をギタータブ譜に変換する方法 | へぇ〜そうなんだあ!!

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と、ちっぽけだけど暖かい幸せを感じたければ読んでみて(^∇^)。
日常生活において、お得な情報・効率のいいノウハウ・なるほど知識・役立ちテクニック・裏技などをテーマに、しゃべっていきたいと思います。

初心者用です。
手書きで簡単に五線譜をtab譜に変換する
方法  vol3

※元記事はこちら

こんばんは~
いよいよ本日で、音楽楽譜講座の
最終回です。

今回から読み始めたよ~という
方は、前回、前々回の記事から
読んでみてくださいね。

今回、3回に渡って、
楽譜講座をやってきた理由は、

とある読者さんからのリクエストで、

ピアノ譜をギタータブ譜に変換する方法を
教えて欲しいと、
リクエストを頂いたので、

ご期待にお答えしたという次第です。
前々回の記事 第1弾はこちら
前回の記事   第2弾はこちら


では今回、楽譜シリーズ最終回は、
いよいよピアノ譜(五線譜)をギタータブ譜
に変換していきましょう!!
しかもパソコンを使わずに、
アナログの手書き方式で!


・・・ちなみに、
どちらかというと、
今回の記事はギター初心者の方々に特化し
た記事となります。
だから
タブ譜の読み方と、
基本的なギター用語については、
解説は割愛しておりますので、
ご了承ください。

恐らく、この辺は初心者でもギターをはじ
めている方には、
説明は不要かと思われますので。
あしからず・・・



準備する物
ペン
定規
100円均一で売っている音楽5線譜ノート
ギタータブ譜に変換したいピアノ譜
ギター(チューニンングを合わせておいて
ください)

この5つだけあればOKです。

あっ、ちなみにギターのチューニングです
が、
半音下げチューニングというチューニング
方法があります。
ハードロックやヘヴィメタルに多いのです
が、
結局、押さえるポジションは同じです。
楽譜の表記に合わせてもらっても、
好みに合わせてもらっても構いません。
半音下げチューニングにすると、
全体的に少し低い(重い?)感じになりま
す。



実際にタブ譜に変換してみる・・・
[手順1]
100円均一で売っている音楽5線譜ノート
を開きます。
ギタータブ譜はピアノ譜と違って、
線が6本です。
ですので、5線譜の下に、
定規で一本線を追加して6線譜にしてくだ
さい。

[手順2]
タブ譜に変換したいピアノ譜を用意しま
す。
綺麗に保管しておきたい場合は、
コピーをとる事をお勧めいたします。

ピアノ譜の音符の下に、
ドレミファソラシドを、
英語表記で書きます。
英語表記についてはこちら

こんな感じ。
音符の配置


このリンク先に、どの線がドかレか、
とか配置も記載しておりますので、
それを見ながら書き込んで行きましょう。


♯や♭がつく場合は、C♯や、F♭という
ように、
♯や♭も添えて書き込みます。

こんな感じ。
音符の配置2



ただしナチュラルがつくものは、
♯や♭を外した通常の音で書いてくださ
い。

地道な作業です。
♯と♭、ナチュラルについては、
こちらで解説しております。


[手順3]
実際にギタータブ譜に変換して書き込んで
行きます。
[手順2]で書き込んだC、D、E、F、G、
A、B、Cを、
以下のギターポジション表を見ながら、
[手順1]でつくった6線譜にタブ譜に書き
込みます。

ギターポジション表


※この画像、小さくて見えにくいと思いま
すので、
画像をクリックしていただくと拡大版が
見られます。

1 2 3 4・・とかの数字はギターのフレッ
ト数を表しています。
CやDなどが書かれているのが、
音階の音です。


・・しかしこのギターポジション表、
Cの音やらDの音やらいくつも沢山書いて
あります。

いったいどこのCなのか、どこのDなの
かわかったものじゃありません。

とりあえず、目安としては、
Cの音。
トとヘの共通ド
上記、赤い音符のついているCの音のポジ
ションは、
5弦 3フレットと、
6弦 8フレットの
Cの音を表しております。

後は、実際にギターを持ち、
指でそのポジションを押さえながら、
どこのCなら指が動かしやすいか?
次はどこのDへ行こうか?
とか、

どこのFの高さならカッコいいか?
みたいに決めていってください。

同じ音通しでも場所によって音の
高さが変わります。
ここら辺は実際に鳴らしてみて
判断してください。


ちなみに一番低い音は解放弦になります。
↓開放弦の音




弦を押さえた場合は、
一番左下端(6弦1フレット)が一番低い音

になります。
そして、
上(1弦)へ向かう程、

更に、右方向へ進むにつれて、
高い音になっていきます。


後、ト音記号の楽譜とヘ音記号の楽譜につ
いても、
気をつけてポジションを探っていってくだ
さいね。
ヘ音記号がついている楽譜については、
1オクターブ低い場所だったりしますよ。


ト音記号とヘ音記号についてはこちら

あなたの感性と、
運指しやすさで、
探りながらやっていきましょう。
決まりはないので、
カッコいいか悪いかと、
弾きやすいか難いかで、
決めてください。

それと、
♯がつく音符については、
ひとつ右隣のフレットになります。
♭がつく音符については、
ひとつ左隣りのフレットになります。

一度に複数の音が鳴るコード(和音)につい
ても、
抑えやすいポジションで書きます。

ここは少し、時間がかかる作業になると思
います。
慣れてくればスイスイできるようになるの
で、
心配せずに、
頑張ってやっていきましょう!!


ちなみにタブ譜の書き方は、
あなたが読み取りやすい書き方で書いてく
ださい。

セオリー通りでなくても、
オリジナルな書き方で大丈夫です。
あなた自身が読み取りやすい書き方である
事が大事です。

だから何も黒ペンだけで書かなくても、
解りやすいように、
色ペンを使っても良いし、
蛍光ペンを駆使してもらってもOKです。

[手順4]
最後までタブ譜として書き写しましたら、
実際にゆっくりでいいので、
弾いてみて、
音の高さが、
おかしい箇所や、
指が移動しにくい箇所を
見つけて、
修正してください。


[手順5]
最後に
味付けです。

ここはあなたの感性によって、

スライドや、チョーキング、ビブラート
プリングオフ、ハンマリングなどの、
ギター弾きのテクニックを、

取り入れていきます。

早弾きの場所は、
プリングオフや、ハンマリングを、
駆使してスムーズに弾けるように工夫した
ほうがかっこよくなります。

この辺は、特に決まりはなく、
実際に、弾いてみて、
弾きやすくするとか、
聴いた感じ、かっこよく聴こえるようにす
るという箇所ですので、

あなたの感性と好みで編集していってくだ
さい。

ちなみに、





ただ、勿論、ギター初心者の方を対象に今
回、記事を書いておりますので、

何度も練習してとか、

ゆっくり弾きながら、
じっくり、ああでもない。こうでもない
と、やっていってください。

恐らく、この辺が一番、
作業をしていて楽しい部分かと思います。


又、数年後、ギターが上達したら、
再度、かっこよく味付けし直してもいいで
すしね。

いかがだったでしょうか?
恐らく、文章を目で追ってもよく解らなか
ったのでは、
ないかと思います。

ゆっくりで良いので、
実際にやってみることをお勧めいたしま
す。

ようするに慣れです。

がんばってくださいね。

ではでは、
バイバイ~


★どうもありがとうございました★
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