♯とは？♭とは？半音上げ下げを理解する

手書きで、簡単に五線譜をtab譜に

変換する方法  vol2

※元記事はこちら

こんばんは～

昨晩に続きまして、

音楽の楽譜講座の第2弾です。

さっそく行きますよ～

今回から読むという方は、

こちら第1弾から読んでみてくださいね。

今夜はシャープとフラットについて解説し

ていきます。
♯は「シャープ」
♭は「フラット」
と読みます。

よく目にしたり、聞いたりしますよね。

ではこの2つはいったいどんな意味を持つ

記号なのでしょうか？

簡単にいうと、
♯「シャープ」は半分だけ音を高くしてく

ださい。
♭「フラット」は逆に半分だけ音を低くし

てください。

という意味です。

ピアノでいうと、
♯がついていれば、右隣の黒い鍵盤を弾

く。
♭がついていれば、左隣の黒い鍵盤を弾

く。

という事です。


ト音記号の横についている♯は？
では、楽譜上でよく見かけると思うのです

が、
ト音記号の左隣や、
へ音記号の左隣に

♯や♭が、1つかもしくは複数個ついてい

るものを、
見た事があると思います。

こんなやつです。



これは、それぞれ♯や♭のついている数に

よって、
特定の音が出てきたら、
(例え音符に♯や♭がついていなくても・・・)

♯、もしくは♭をつけて弾いてくださいね

～

という意味です。

その特定の音とは、
♯が1つ目　Fに♯
♯が2つ目　Cに♯
♯が3つ目　Gに♯
♯が4つ目　Dに♯　
♯が5つ目　Aに♯　

♭が1つ目　Bに♭　
♭が2つ目　Eに♭　　
♭が3つ目　Aに♭　　
♭が4つ目　Dに♭　　
♭が5つ目　Gに♭　　
♭が6つ目　Cに♭　

となります。
これは　ト音記号の場合もヘ音記号の場合

も共通です。　

例えば、♯が3つついていた場合は、
FとCとGに♯をつけて弾いてくださいという意味です。

ですので、


この場合は、FとCに♯をつけて弾いてく

ださいという意味です。




ところで、
こんな記号をみた事はありませんか？


これは「ナチュラル」と呼びます。

音符にこのマークがついていたら、
本来なら♯、ないしは♭がつくはずの音で

すが、
ここから先はつけずに通常の音で弾いてく

ださい。

という意味の記号です。

ただし、

それはこの小節だけの話です。

おっと、一つ用語解説ですが、
「小節」という言葉は聞いたことがあると

思います。
楽譜でいう細い縦線で区切られた枠の中を

そう呼びます。
これが1小節です。


ですので、


これが出てきた小節の中だけは、
♯や♭はつけずに、
通常の音で弾いてください。

その代わり、その小節以外は、
また、♯や♭はちゃんとつけてね。

という意味ですね。

ふ～、

どうでしょうか？
ここまでついてこれているでしょうか？

よく解らないようでしたら、
何度か繰り返し読み直してみてください。

又、まだこの段階では、
暗記はしなくても「ふ～ん、そんなものか

～」程度の、
理解で大丈夫ですので、
ご安心ください。

実際に次回、ピアノ譜からギタータブに変

換していく作業の中で、
慣れて覚えていくはずですので。

さてさて、

次回はいよいよ最終回!

実際にピアノ譜をギタータブ譜に変換して

いきましょう!!

ではまた明日お会いしましょう!!

バイバイ～



2016.1.24公開　ピアノ譜をギタータブ譜

に変換してみよう!

★どうもありがとうございました★

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