「あの人にはもっとこうなって欲しい」
「あの人はこうあるべきだ！」
「これはやめて欲しい」
など人に変わって欲しい時に注意をしたり、
叱ったり、しつけをしたりしますよね。
でも
あなたは人を変える事はできません。
なぜなら人はいつでも自分が正しいと考える
生き物だから。
だから他人に注意されても「悪い」とは感じ
ないのです。
極端の例で言えば殺人を犯す極悪人でさえ、
自分の中に正義を持っていて、
決して自分が悪いとは思わないのです。
被害者に非があるのだ！と
思い込んでいます。
ではどうすればよいのか？
「相手が自らの意思で自ら変わろうと思わせ
る事」です。
その為には多少テクニックが必要なのです。
人を変えるテクニックとは？
・人の欲望を利用する。
・孤立感を与えて焦らせる。
・無関心差をアピールする。
・時間がないと焦らせる。
・簡単かつ、すぐ終わる事だと教える。
では簡単に一つずつ解説しますね。
・人の欲望を利用する。
「あなたは得しますよ」
あなたにとって得な事だと教えてあげる。
もし相手が本当に「得」と感じれば、
人は変わろうとします。
・孤立感を与えて焦らせる。
「他の人達は既にやっていて、
あなただけがやっていない」
人間は(特に日本人は)周りから孤立してしま
う事を、嫌う性質があります。
みんなと一緒が気持ちがいいし安心できるの
ですね。
・無関心差をアピールする。
人間は本質的に「人から気にしてもらいた
い」と思っています。
だから無関心にされ、突き放されると不安に
なるのです。
・時間がないと焦らせる。
早くしないともうチャンスが無くなってしま
うという状況は人を動かします。
いい例が、バーゲンセールですね。
・簡単かつ、すぐ終わる事だと教える。
「チョチョっとやれば簡単にすぐ終わる事」
については、人は比較的楽に、重い腰をあげ
ます。
これら全て一方的に言うのではなく、
「自らそうしよう」と思ってもらう事が
基本的な考え方です。
★どうもありがとうございました★
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