先日、姉から電話があった。
実家の固定電話が通じないと言う。
姉が実家の固定電話にかけたところ、電話自体の電源が切れているわけではないが、かけても呼び出し音すらならないと言う状況らしい。
と聞いたところで、ピンときた。
このシチュエーションはこれまで何回も経験している。
要するに、通信回線が引っこ抜かれているのである。
姉に現物を確認してもらったところ、案の定、通信回線が引っこ抜かれていたのが原因だった。
普通に生活していて、固定電話の通信回線が自然に抜けるとは考えにくい。意図的に抜いているのである。しかも、これまでの犯人は100%弟である。
またどこかのお店と喧嘩したのか、何が原因かは知らないが、弟は電話に出たくない状況になると、固定電話の通信回線を抜いてしまう。
通信回線を抜いたこと自体を忘れているのか、何日も抜きっぱなしにするのはやめて欲しい。
弟が、こういう困ったことをするのは、統合失調症が原因なのか、それとも弟自身の性格か。
後で、母に「今回も、固定電話の通信回線を抜いたのは○○(弟)やろ?」と言うと、母は「いや、それはわからん」とあくまでも息子を犯人とは思っていないのか、言葉に出して言うのを全力で避ける。
さらに母は「○○(弟)のせいにしたら、後でどんな暴力を振るわれるかわからない」と言っていたので、弟の暴力で自由な発言もできない精神状態である。
弟が電話のそばにおらず、スピーカーになっていない固定電話で話をしている分には自由に話してもいいと思うが、それすら警戒して何も話さないと言う状態は、弟の暴力(DV)による洗脳が成功しているとしか言いようがない。
以前、実家で弟と同居していた頃の私もそうだったことを思い出して悲しくなった。