弟が入院中から、退院後は弟に生活保護を受けさせて自立させるべく、弁護士さんなど周りの人が動いてくれているのだが、生活保護の申請に弟の【区分】と言うものが必要になることを初めて知った。





初めてこの情報を聞いたとき、相手の方(市役所の生活援護課の人)が「【区分】を早く調べてもらわないといけない」と言っていたので、何の区分なのかよくわからなかったので改めて確認したところ【障害支援区分】のことだった。





【障害支援区分】とは障害福祉サービスを利用する際に必要な支援の度合いのこと(公的指標で全国共通)で6段階あり、数が小さい方が軽度、大きい方が重度、弟の場合は区分3だった。ちなみに、弟の障害者手帳で記載されている障害等級は2級である。





いつも思うが、この中途半端な感じが、いつも家族を苦しめてきたと思う。





症状が中途半端なせいで、軽度の人なら働きに行くなど、社会との接点を持つことができるのに、それもできず、重度の患者のよう家族から引き離されて閉鎖病棟に閉じ込められることもない。





我が家のように中程度の患者を抱えている場合、四六時中、家族と同居で家の中にいて、家族は頻繁に暴力を振るわれたり、精神的に傷つけられたり、心身共にしんどい部分を家族が全て引き受けなければならなくなり、家族全員がPTSDと言うような悲惨な状態になるからである。





この【障害支援区分】をネットで検索したところ(以下引用)



✳️【区分1〜2】

部分的な見守りや軽度の支援が必要(日常生活の多くは自分で行える)



【区分1 】★

部分的な支援が必要(日常生活行為のほとんどは自分でできる)


【区分2】★★

軽度の支援が必要(部分的あるいは時々の支援があれば日常生活を送ることができる)





✳️【区分3〜4】

中程度から重度の支援が必要(日常生活の多くの場面や全般的な介助が必要)



【区分3】★★★

中程度の支援が必要(日常生活の多くの場面で支援が必要)


【区分4】★★★★

重度の支援が必要(日常生活全般に支援が必要、常時見守や介助が必要な場合もある)





✳️ 【区分5〜6】

より重度•最重度の支援が必要(日常生活のほぼ全てに常時支援や特別な対応が必要)



【区分5】★★★★★

より重度の支援が必要(常時、日常生活全般に支援が必要で、とりわけ身体介護の必要性が高い)



【区分6】★★★★★★

重度の支援が必要(常時、日常生活全般に支援が必要で、医療的ケアや行動障害への対応が必要な場合もある)



(引用終わり)





早速、病院の支援員さんに「生活保護の申請に必要なので、弟の【障害支援区分】を調べて欲しい」と申し出たところ「既に調査中です」との返事だった。





調査の流れは、入院中の弟に対して一次判定(80項目ありコンピューターで処理)の後、主治医が症状を評価し、その結果を病院側が市に提出し、市が審査会において総合的に判定し(二次判定)、【障害支援区分】を認定する形である。





弟がこういう話もしていたと思うが、例えば、自分1人で食事が作れるかとか、1人で洗濯機を回してちゃんと干せるかなど、日常生活に必要なスキルがどれぐらい身に付いているか、正しく実行できるかやコミュニケーション能力も調べられるらしい。





ちなみに、病院側曰く「(弟が住民票を置いている)市は、障害支援区分認定にすごく時間がかかる」とのことで、実際に【障害支援区分】の測定開始から認定まで2ヶ月か3ヶ月ぐらいかかったような気がする。





退院後に生活保護を想定している患者やその家族は、市の対応速度と言うネックもあるようなので、早めに【障害支援区分】の認定をしてもらえるように、病院側に働きかけた方が良いと思う。