花もまた君のためにと咲き出でて世にならびなき春にあふらし | †Vampirism†

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Never compromise. Not even in the face of Armageddon. That's always been the difference between us.

久々の、更新かつ、突然オリキャラ設定紹介。

 

 

前々から、水面下で『ヴァンパイア・サーガ』をリメイクしようと考えており、只今空き時間に、特に''舞台設定を、現実のイングランドから、イングランドに似た架空の国''へとプロット変更中

 

それに際して、もう完結しているw本編からは蛇足になると判断した、没キャラ(一枚目のイラストは過去絵、二枚目は書き下ろし)の紹介。

 

リメイクにあたり、改めて登場するかもしれないので。

 

 

『一条 綾香』

 

日本、大阪府出身の24歳。ギルバート•オドネルの''はとこ''。由緒正しき『武家』かつ、ヴァンパイアハンターの家系。

身長は170cmで、茶髪碧眼。中性的な容姿をしており、男装すると、女性から言い寄られることも多いが、本人は強いヴァンパイアを狩ることにしか興味がない。海斗という双子の弟がいたが、成人してすぐ狩りの最中に姉を庇って殉職。以降彼女は、鍛冶屋をしている父に頼み、海斗が所持していた日本刀を錬成し直した逸品『獅子王』を振るう、思い出を大切にする女ハンター。

好きな物は、麦茶とスイカバー、超新鮮な季節の刺身。

 

(イングランド人のはとこにつき、純日本人の容姿ではない)

 

幼少期から、剣道の師範も兼任している父に、双子の弟共々鍛え上げられ、たまに訪日するギルバートを圧倒していた。稽古の後は、麦茶を飲んでいたせいか、大人になっても好んでいる模様。また、ギルバートの太刀(天叢雲)は、綾香の父が錬成し、剣術も彼が叩き込んだ。

 

親戚に西欧人が多い為、英語は堪能。一時期は英語教授の道を歩もうとしたが、ハンター業との両立が難しくなり、辞めた。

 

現在の創作本編では、ギルの武器が何故日本刀なのかという話になった時に「はとこが日本人なんだ。これはその叔父さんに作ってもらった」という話が出るだけで、この一家は未登場。

リメイク版では、極東、西欧の架空の国(名称はまだ決めてない)にする予定。

 

当創作の一条家の細かい設定は、代々武家の家系だが、江戸後期辺りに、日本に吸血鬼が増えてきたことに懸念を抱き、明治維新後、武士から職人に降格。そこから刃物系のハンター道具を、世界各地へ受注生産することで有名になった。



国を挟んでいるせいで、はとこのギルバートとは、10代前半以降会っていないが、成人後に刀の件で日本に来た際、見目麗しく成長しており「和服着てくれよ、絵になると思うんだよな」と言われ「和服に刀、やっぱり見てみたいもんなん?」と、綾香は異文化交流という認識で軽い和装をしたら、ギルバートは息を呑んでいた様子。

 

その時に、ギルに海斗が死んだことも告げ「弟は今でも私の心に」と、獅子王を握りしめながら、憂いを見せた。

 

綾香とギルバートは、現在は同業者でもあるが、やはり会う機会が無いので、はとこが帰る前に、一条家が脈々と所有したままの、京都の私有地に案内して、日本庭園を見せたが

「固定資産税払いたくないから売りたい。私一人で住むには広いし」とぼやき、京都以外にも滋賀県の琵琶湖、比叡山近くに、100坪弱程度の小さな私有地があると付け加え

ギルは、ニヒルなジョークだと笑ったが、綾香は「本音なんやけど」と、マジで遠い親戚仲。

 

 

⚫️十六夜涙ー吉岡亜衣加

 

さて、リメイク版では出るかもしれない、没オリキャラの紹介でした。

 

最後にどうでも良いですが、イラストを掘り起こして見ていたら、作者の脳内:綾香CVが、坂本真綾さんでしたw

 

コメント返信は、多忙と疲労が重なり遅れますが、ご了承下さいm(__)m

 

 

最後まで、目通しありがとうございました🌸⚔️