力強き悪鬼 バルログ | †Vampirism†

†Vampirism†

Never compromise. Not even in the face of Armageddon. That's always been the difference between us.

At first.

 

先日は、沢山の方から、激励のお言葉を貰えて、大変胸に沁みました。

こんな辺境ブログにも関わらず、数十名様から応援のメッセージを頂けて、とても癒されました。

応援して下さっている全ての方々に、改めて、心よりの感謝を。

 


さて今回は、お待たせしました!

掘り出し物記事でございますw 

 

通常更新につき、コメ欄といいねオープン。

 

私がちょこちょこ収集している『デフォルメ×リアル』が、コンセプトのフィギュア。

『デフォリアル』というシリーズのフィギュア紹介を、2年前に途中書きしていたものを完結!

 

世界三大ファンタジーの一作、指輪物語。

 

原作者の『J・R・R・トールキン』が、言語学者(文献学者)だったのもあり、作中では人工言語が登場するのも興味深い。

 

 

映画:『THE LOAD OF THE RINGS(ロード・オブ・ザ・リング)』より、力強き悪鬼『バルログ(Balrog)』

 

なんで箱が裏面なの?というツッコミを入れたそこの君ィ!

裏側が、無駄にカッコいいから←所感。

 

デフォリアルの横のは、Pop!Moviesという、アメリカのメーカー品物。

 

POPの冥王・サウロンを並べて、POPとデフォリアルを比較。

 

POPシリーズ、独特なデフォルメだからか、私はあまり日本で集めている方は見かけないものの、種類がめっちゃ豊富。

 

POPの特徴とはいえ、サウロンにしては可愛すぎる...ただ右手には指輪、左手にはメイスを持っているのは良き。

 

 

デフォリアルのサウロンが買えなかったから、こっちで泣く泣く補完したのは内緒。

 

話を戻し、私のは『DX版』につき、炎で爛れた石畳の台座と、ミニ・ガンダルフが付属

オマケに、デフォリアル共通の''台紙''⬇︎

 

 

台座は、凸凹していて、石や岩のイメージ。側面まで、溶岩を彷彿させる塗装が丁寧にされてます。

 

少々見づらいものの、きちんとバルログの足跡の掘り込みもあり、そこにはめ込む?と、ジオラマベースになります。

 

台紙『画集(アート集)』に入っていてもおかしくない、ハイクオリティで大迫力なイラスト(箱の裏面の右上に小さく描かれている絵の巨大Ver)。

いいですねぇ!台紙にせずに、そのまま飾りたいレベルw

 

バルログのデフォリアルは、この後に出た、ライトアップVerもありますが、サンプル画を見た感じ、それが一番劇中に近いです。

 

前置きが長くなりましたが、本題。

 

台紙と台座を使い、早速あの''名シーン''を再現!

 

モリアの坑道にて。

 

 

Gandalf:''You can not pass! I am a servant of the Secret Fire, wielder of the flame of Anor. The dark fire will not avail you, flame of UdOn!''

ガンダルフ:「この先は通さん!我は神秘の火に仕える者、アノールの焔の使い手じゃ。貴様が放つ火は、わしには通じん!」

 

原作小説読んだ方はご存知だと思いますが、クリア成形の背中の業火は、バルログの''立髪''で、所々にグラデーションが入っていて綺麗。

 

ガンダルフのローブも、皺や靡き具合等、ディテールが素晴らしい。

 

(ところで、ロードオブザリングは、全作7回(観すぎw)くらい、英語・日本語吹き替えで観たことありますが、台詞が記憶違いだったらすいません)

 

このシーンでガンダルフが、flame of UdOnと言っているのですが、これはウドゥンの焔という、バルログの別称の一つ(経緯が長いので、原作読んでねw)なのですが

スラングでは無く、作品内の専門用語につき、日本語では「貴様」と訳されてますね。

 

 

Gandalf:''Go back to the Shadow. You shall not pass!''

ガンダルフ:「闇の底に戻るがよい。此処は!断じて、通さん!」

 

劇中では、この台詞の後、バルログを奈落に落とすものの、悪鬼が持っていた''炎の鞭''に囚われて、道連れに...ガンダルフゥゥゥゥゥーー!!!

 

鞭の形状も、きちんと先端が蛇の舌みたく、分かれているのも細かい。

口内の光沢が生々しく、牙のひび割れ方も、リアル。

台座はマジで抜かりないので、台紙と合わせても、違和感なし。

 

てか、フラッシュたかない方が、雰囲気出たかもしれん←

 

ただ、台紙がガチでアートだったので、ジオラマにするには逆効果になるのではと考えていましたが、杞憂であったw

 

 

そして、個人的に気に入っている、滑らかな動きのある腕!

特に、上腕二頭筋。結構筋肉質。

 

私は、腕筋フェチなので(←)ずっと見てられるwww

かじりたい、無理か。

 

炎の鞭を、グッと握りしめているのも、バルログらしさが出ていて逞しいw

 

クリア成形じゃ無いのは、坑道で眠っていたから、岩肌っぽくしたかったんかな、知らんけど←

 

翼には、刺のような突起があり、ここは刺さると最悪怪我しそうなので、ご注意。

 

 

モルゴスの下僕達。

サウロンのデフォリアル『再販』して頂けませんか←切実。

 

邦題だと意味不明ですが、原題の『The Load Of The Rings』は、直訳で『指輪達の主人』。

つまり、冥王『サウロン』を指しているのに、なんで取り扱ってないのかね?んん?←

 

劇中での本人登場シーン、1分も無いからですか🛌

 

アメリカのアマゾンで探しても、サウロンのデフォリアル見なかった...と言いますか、海外の方が、ロードオブザリング人気あるせいか、フィギュアを始めとするグッズも、殆ど売ってないw

 

Oh, before I forget, 個人的にデフォリアルにして欲しいのが

ホビットの散策目に出てくる、邪竜『スマウグ』ですね。

 

スマウグも、POPにはありますが、個人的にはう〜ん、解釈違い←

 

また脱線しますが、オーストラリア人の友達が、ロードオブザリングを

日本語吹き替えで観たことがあって、その時の感想が「ギムリの声合いすぎw」で笑った覚えw

 

それにしても、2000年初頭は、私まだ小さかったものの、長編ファンタジーの映像化多かったなぁと、しみじみ。

 

あれくらいの時期に、ハリポタやナルニア、ライラの冒険も、シリーズ映画化されていましたし。

 

...懐かしい。遠い目

 

 

はい、久々のフィギュアレビュー、如何だったでしょうか?

 

昨今のフィギュアにしては、あまりスペースを取らないのと、随所の作り込みが、やはり魅力的なデフォリアル。

 

今回のバルログも、劇中での登場シーン短いし、当時の最新技術とはいえ、今観ると、かなり安いCGに見えてしまうのもあり、映画ではディテールが分かりづらい、いやぶっちゃけ分からん←

 

体躯もほぼ部分的にしか映らないので、フィギュアで、初めてこんな造形していたのかと、感心←特に顔。


そこを、立体物で観察出来るのは良いし、映画のワンシーンをサクッと再現して、ディスプレイ可能な所が嬉しい。

 

因みに、ロード・オブ・ザ・リングのデフォリアルは、バルログ、サウロンの他には、皆大好きナズグルと、木の髭(エントの長老)、アングマールの魔王(モルグルロード)が発売されてマース。

 

そんな訳で、長文になりましたが、スマウグサウロン(再販w)のデフォリアル、出してほすぃ←

 


ーおまけ。


''人工言語''についての、思い出話。

『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡・暁の女神』『ラグズ語』という、パッと見何書いてるか謎な、獣人族の言語があるのですが、あれは『ローマ字の筆記体を上下逆にしただけ』の構成に、首をゴキッと鳴らした時に気付いた其節の私は、テレビに背を向けて立ち、二つ折りwになって、ラグズ語を解読しつつ、遊んでいて、友達からネタにされていましたw

 

 

Thank you guys so much for reading see you guys the next blog! Bye🔥🔥