アメリカで注文住宅~紹介料をめぐるいざこざ | Best Day Ever in Texas!

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2013年生まれの男の子、2016年生まれの女の子を育てる毎日をテキサスからお届けします。

こんにちは、Eriです。

 

今回は親戚内で起きた紹介料のいざこざについて。

 

以前の記事でもチラッと書いたのですが、私たち家族、義理姉夫婦Fと、義理姉家族W、3家族が同じビルダーでお隣と真向かいに新居を建設しています。

 

まずはそれぞれのスペックを。

 

F家・・・40代夫婦、子なし+旦那さんの母が同居の3人家族。2月に基礎工事スタート。今現在シートロックが入った状態。

我が家・・・30代夫婦、幼児2人の4人家族。クロージング間近。4月中に基礎工事スタート予定。

W家・・・40代妻50代夫、子ども1人の3人家族。ビルダーに契約金を払い間取り作成中。7月に着工予定。

 

と、それぞれ進捗状況に差が出ています。

 

ことの始まりは去年の秋。

 

私と主人がとあるビルダーに興味を持ち、アポを取りオフィス訪問。

その際、「他に2家族ほどカスタムホームビルダーを探してるんだけど、紹介しても構わないか?もしその家族が同じビルダーで建てる事になった場合、紹介料等は発生するのか?」

 

という質問をしました。

 

アンサーは

 

「イエス。家を建てる費用の1%が紹介者の建てる家の費用に還元される」

 

ということでした。

仮にどちらかの家族が3000万の家を建てれば私たちに30万円還元される!

これは推さない手はない!

 

とのことで私たちはF家とW家にこのビルダーを力いっぱい薦め、両家族とも気に入り、契約する流れに。

 

紹介者である私たちに2家族分の紹介料が入り万々歳。

 

で終わるはずでした。

 

。。。。いや、そう思っていたのは私たちだけだったのかも。

 

現在進行形で新居建設中のF家妻が

 

「そういえば紹介料の話しどうなったの?オプションを付けすぎて予算から足が出そう。紹介料を予算の足しにできたら助かるんだけど」

 

と言い出しましたガーン

 

今のところ確定している紹介料はクロージング済みのF家のもののみ。

W家の紹介料は間取りや費用が確定し、クローズしてから還元される予定。

 

新築ハイなんて言葉があるのかは分かりませんが、あれもこれもとオプションで散財しまくっているF家、そりゃ予算が足りなくなるのも当然。

  • 予算には無かった80万円ほどのアウトドアキッチンセットを追加注文。
  • リビング、マスターベッドルーム、旦那さんの部屋(Man Cave)をサラウンドシステムにワイヤリング。20万の予算オーバー。
  • マスターバスに大型ジェットバスを購入、53万円。予算は12万。
  • キッチンはハイエンドのアプライアンス、冷蔵庫はスマートスクリーン付き。冷蔵庫だけで約40万。
  •  
  • 屋根は全面タイルルーフ。我が家のShinglesと比べるとおそらくプラス300万ほどのアップグレード。↓現在進行中のF家

知ってるだけでこれだけ。

 

さらにダメ押しで、

 

「このままじゃサークルドライブウェイが作れなくなる」と言い出すF家妻。

 

ちなみにサークルドライブウェイは170万ほどかかる予定。

 

いやいやいや、もうホントに白目剥くしかないチーン

 

人様の家作りに口出す気はないし、作りたいものを自由に作ればいいと思うけどさ~。

プライオリティしっかりしなよ。

 

そりゃ私たちだって、アウトドアキッチンもジェットバスもサークルドライブウェイも欲しいけど予算の都合できっと買えない.。

ドリームハウスを建てていると豪語しているとはいえ、30代夫婦の私たち、40代夫婦のF家やW家ほど稼いでないし、今の段階では諦めないといけないものもある。

Structure的にあとから修正不可能か費用がとってもかかるもの(天井の高さ、梁、カウンタートップ、間取り、バストイレの数・位置など)を優先させて、他は最低限でいい。後で自分たちで変更できるものは後々好みのものに変更するつもり。

私たちもかなりぎりぎりで予算組んでる。

 

というようなことを主人が言いました。

 

(ちなみにこの話し合い、話していたのは義理姉Fと主人のみ。私はこういう話し合い得意じゃないので主人に丸投げしてました笑)

 

すると義理姉F、

 

「でも予算がきついっていう割りにベン(私の主人)は大きなガレージ作るでしょ」と。

 

確かに主人は12m×12mのワークショップを作るし、義理姉からしたらこれは主人の道楽であって必要ないもの(Luxury)。

 

けれど我が家からしたら、主人がワークショップでするサイドジョブはあるとないとでは収入に大きな差が出るまさしく死活問題(Necessity)。

主人もできればもっと大きいのが欲しかったけど、削りに削ってこのサイズに。

 

我が家にどうしてもショップが必要な理由、ショップでは稼ぐことが出来るけど、義理姉がどうしても欲しいと譲らなかったタイルルーフはお金を生み出すことが出来ないでしょ?

 

NecessityとLuxury、私たちとF家では根本的にお金の使いどころの本質が違う。

 

義理姉に言わせればタイルルーフもジェットバスもどうしても必要であるNecessityらしいです。

個人によってその基準や価値感は違うので、それを真っ向から否定は出来ないですけど。

 

根本的な問題として、我が家は間取り作成の段階でF家分の紹介料をすでに予算に組み込んで図面を引いていたので、今からそれを他の家族と分けるとなると、もう家を建てるのがムリ。

 

冒頭に出てきたW家もこの話の場にいたのですが、

  • 紹介料としての数十万に家族内が口論してギクシャクするほどの価値は無い
  • F家の散財ぶりと言い分に付き合いきれない
  • 我が家の状況を理解してくれた

ってな感じで話し合いから離脱。

 

それから話し合いはなぁなぁな感じで終わりました。

 

とりあえずF家の紹介料については我が家が全部いただくで落ち着きましたが、W家が7月にクローズして紹介料が還元される段階でまたいざこざが起きるかもしれないですチーン

 

まぁこんなことがありつつ、私はF夫婦大好きだし、主人ともども関係は良好です(笑)