手術前日の日曜日

持っていくものの準備は整っていて

手術後は少なくとも一か月は出かけることができないので

ちょうどシーズンだった裏山のトリリアムの花畑へと出かけました

満開のトリリアムを見れたのはラッキーでした

 

 

裏山へは我が家の裏から行くよりも

隣の馬ペンションを通り抜ける方が近道なので

そのルートで歩いて行ったのですが

帰りに馬ペンションのマダムに

明日手術になったという話をすると

過去にたくさんの手術の経験があるマダムが

手術室に入ったら両腕をベッドの括り付けられる

なんてことをいうので、いきなり手術が恐怖に…

 

手術前日は適度な運動をするようにと

リーフレットに書いてありましたが

思いのほかウロウロと歩き回って

へとへとになってしまいました

ただ、鉄分接種が功を奏したのか

以前は、何かすると

すぐ疲れたりふらふらになっていたのが

体はすこぶる元気になり

手術後も肉をしっかりと食べねばと思ったものです

 

夕飯は7時頃にとって

リンゴジュースを750cc飲まねばならなかったのですが

いくらなんでもそんなに飲めるわけもなく

それでも500㏄は飲みました

 

これから当分湯船につかることはできないので

ゆっくりとお風呂に入りました

注意事項に前日はお風呂の後

ボディクリームなど一切塗らないよう

書いてあったのでそれに従いました

 

他には剃毛も控えるように書いてありました

ちなみにVIOに関しては剃られたら嫌だったので

1週間ほど前にワックス脱毛をしておきました

なんでそんなことを考えたのかというと

私の母が以前子宮摘出手術をした際に

彼女の友人がお見舞いに来て

「痛かったでしょ~」と聞くと

我が母

「ほんと痛かった!毛が生え始めた時!」と答え

その後、その友人は何十年に渡りそれを笑い話にしていて

10代の私の脳味噌に「剃られたら生える時痛い!」

という知識?が刷り込まれたからでした

とはいえ、そのお陰で術後も清潔に過ごせました(笑)

 

手術当日は、7時に病院に到着せねばならなかったので

5時に起きて6時に自宅を出ました

車の中でリンゴジュースを300ccほど飲み

7時前に病院に到着

コロナ禍でなければ付き添いの人も

一緒に病院に行けるのですが

当時は、付き添いは不可で

手術が終わったら連絡が行くようになっています

術後も誰も訪問することはできません

ということで、バンとお別れをして

一人で病院に向かいました

 

数日前のニュースでお見舞いがOKになったと言っていました☆

 

 

(つづく)

 

 

その他、カナダの医療と子宮筋腫手術について