昨年の秋に帰国した際、名古屋で友人と食事をした「24/7 café apartment」。
その昔、東京で一人暮らしをしていた時に「あったらいいなぁ」と思っていたようなワガママでいて、バランスの良いご飯が食べられます。
いろいろな小鉢を選べる「至福のごはん」。
ご飯を小さな丼ものに変更することもでき、至れり尽くせりです。
「至福のごはん」を注文しようと思ったのですが、食べ物に関して、恐るべき優柔不断のわたしは、自分で決めることができず、結局、メニューにあるセットから選びました(笑)
わたしのチョイス「ナスのスパイシーソテー」みたいな名前のセット。
友人のチョイス「唐揚げの甘酢野菜あんかけ」みたいなセット。
どちらも、小鉢が3つ付いてきましたが、この小鉢がなかなか美味しくて、ご飯が進みました。ご飯も白米と玄米が選べました。
二人とも玄米にしましたが、もっちりとプチプチした食感がとても美味!
玄米と言えば、数年前、母親に頼まれてオークションで中古の精米機を購入してあげました。
というのも、母の中に、精米したての米は美味しいだろうし、玄米もできるという健康志向ブームがなぜか発生したからでした。
そして、何度か玄米を炊いて食べたらしいのですが、我が父曰く…
「こんなパサパサした米を食べて長生きするくらいなら
早死にしたほうがマシ」
これには笑ってしまいましたが、母も精米機のすごい音と掃除に嫌気が刺したようで、精米機は約半年ほどで再度オークション送りとなりました(笑)
わたしは、玄米というものを食べた記憶がなかったので、それ以来、「玄米=パサパサ」という構図があって、好んで玄米を注文することはなかったのですが、こちらの玄米だったら毎日OKな美味しさです。
それに昔は、夜に定食を一人で食べれるような店は、なかなかありませんでしたが、シングルが多い、この世の中。店内もとっても居心地の良い配置。需要があっての供給ですね〜
でも、こんな便利なご飯屋さんがあったら、「シングルでも何も困らない」状態に陥って、ますます都会にはシングルが増えるんだろうなぁと心配してしまいます。
この「24/7 café apartment」の名前の由来は、
「“24hours/7days”いつでも、誰とでも。 ゆっくりと自分の家でくつろぐような居心地のよい空間で、こだわりのメニューを楽しんで。 ゆっくり自分の家でくつろげるような、あなたにとってそんな居心地のよい場所でありますように。」
とのこと。
現時点で、有楽町、渋谷、横浜、名古屋、大阪梅田、広島に店舗があるようです。
このレストランを展開しているのは、広島発祥の会社「株式会社商業藝術」。
「24/7 café apartment」以外にも「Re_Culture」をコンセプトに古き良きものを再生させるようなお洒落なレストランやカフェを多数展開しているようです。
古き良きものといえば、日本には恐ろしい数のコーヒーショップがあるのに、本当に美味しい「緑茶」を飲めるカフェはとっても少ないのが残念です。
とはいえ、そのうち、そうした需要も増えて、緑茶カフェもできてくるのかもしれませんね。
あ〜〜〜、
美味しい和菓子が食べたくなりました〜〜〜