クリスマスの後に風邪を引いて、完治したと思っていたら、数日前からまたもや風邪を引いてしまいました〜

 

前回は、熱を伴ってひどかったのですが、今回は、鼻水とのどの痛み。

 

通常、風邪の兆候が現れたらすぐに日本から持参している「改源」をしっかりと飲んでひどくならないのですが、すでに前回の風邪で「改源」は底をついてしまい、なんとか自己治癒力で治そうと試みましたが、夜中に眠れないくらいのどの痛みを感じて、とうとうドラッグストアに行くことにしました。

 

日本でもあまり薬を飲まずに生活していたので、たまに薬を飲むとびっくりするくらい効果があるのですが、北米や南米の薬は日本のものに比べて強力で、あんまり体に良さそうに感じないので、できるだけ日本のものを使用しているのですが、しょうがありません。

 

カナダは、税金が高い分、医療費は無料なのですが、風邪でも病院に行って薬をもらう日本人と違い、カナダの方は、風邪くらいでは医者にかからないのが普通です。というのも、医療が無料なだけに、病院ですっごく待たされます。

 

しかも、病院に来ている人達は重症な方達が多いので、下手に行くと別の病気を移されかねません。で、ちょっとした軽い症状を見て欲しい人は、ドラッグストアの薬剤師さんにアドバイスを貰います。

 

日本でも何度かアドバイスをもらったことがありますが、日本のドラッグストアにいる方達よりも専門的な知識が豊富なように感じます。日本の場合、風邪の症状を説明すると、「この薬です」と出してはくれますが、なぜその薬なのか説明を受けたことはありません。棚にはいろんなメーカーの風邪薬がたくさん並んでいるのに、それを選ぶわけはなんなのか?ひねくれたわたしは、「この薬が一番利益率のがいいのかな」などと余計なことを思ってしまうわけです(笑)

 

ちなみに、ばんもあまり薬を飲まず、数年前まで風邪引いたことがなかったので、風邪薬の知識はほぼなし。番号札をもらって、呼び出されたので、「鼻水が止まらず、喉が腫れて、たまに咳が出る」と説明すると、まず、一番最初に進められたのがこれ。

 

 

なんと「鼻を洗うこと」でした。

 

薬剤師さん曰く、

 

 

鼻の中に細菌が溜まって鼻水が出ており、その細菌に侵された鼻水が喉の方に流れることで喉が腫れて咳が出ている可能性が高い。

 

鼻の中の細菌を洗い流すことで、多分、喉の痛みと咳は解消されるはず。

 

 

とのこと。

そう言われると、確かに思い当たります。

 

しかも、わたしは去年の秋頃からアレルギー性鼻炎っぽくなっていて、朝起きると必ず鼻水が垂れて、鼻をかまないといけない日が続いていたのが、風邪を引いて以来、かんだ鼻水の中に黄色い塊が混じっていたりして、何か悪い菌に感染しているかもと思っていたので、鼻を洗うという治療は一石二鳥!と、さっそく自分の分とばんの分と購入して試して見ることに。

 

家に帰って、使用する前に成分は何だろうとチェック。

 

 

どうやら、海水と同じような水です。

 

で、使用方法をチェック。

 

 

子供にやってあげる時には、上を向かせてやるのに、自分でやる時にはシンクの上に被さるようにしてやるように書いてあります。

 

上を向いた方が水が流れやすいのではないかと思い、まず、左の鼻孔は上を向いて、恐る恐るノズルを押して見ました。

 

 

ぶぇっ! ゴホゴホッ!!!!

 

 

これは、まさに海で溺れそうになって鼻から水が入った感じ〜〜〜

 

ただ、鼻はすっきり!

 

そして、右の鼻孔は、シンクに被さってやってみましたが、思った通り、水がうまく喉まで通りませんでした。

 

ということで、その後は上を向いてやっているのですが、ノズルを押すのには毎回すご〜〜〜く勇気がいります。毎回、慣れることなく「ぶぇっ! ゴホゴホッ!!!!」の状態に陥るからです(笑)

 

とはいえ、昨日から始めて既に鼻水に混じっていた黄色い塊はすっかり姿を消して、ばんもわたしもほとんど咳は出なくなりました。

 

鼻水や痰に黄色や緑の塊が混じっているのを見たことがある人も多いのでは?

この正体は、細菌の死骸だと以前医者の友人に聞いたことがあります。なので、痰や鼻水は飲み込んだりせずに吐き出した方が体に良いそうです。

 

わたし達と同じような症状の方、日本でも小林製薬から「ハナノアa」という洗浄液が出ていますので、試してみてはいかがでしょうか?

 

ただ、この写真はどうかなとも思います…

モデルさん、平気な顔ですが、日本の商品は痒いところまで手が届いているので、

「ぶぇっ! ゴホゴホッ!!!!」とならないのでしょうかね。

 

小林製薬の商品紹介ページ

 

 

早く健康な体を取り戻したいものです〜〜〜

皆さんも、風邪には注意して下さいね!

 

 

その他、知ってると楽しい豆知識