ようやく我が家の庭の木々は芽吹いて、すっかり緑に包まれました。
現在、鳥達は子育ての真っ最中。
たくさんの種類の鳥が我が家の餌場にやって来ます。
今年は、新しく大きめのフィーダーを釣ったので、大きめの鳥も餌を食べやすくなり、今まで見なかった鳥も続々と現れてわたし達の目を楽しませてくれています♪
まずは、「American goldfinch(オウゴンヒワ)」
黄色い鮮やかな文鳥くらいの大きさの鳥。
日本人的には、この鳥がたくさんいると金運が上がるような気になります(笑)
我が家で一番よく見れる鳥です。
渡り鳥ですが、春先に一番最初に戻って来ます。
ゴールドフィンチよりも一回り大きめの鳥。
この鳥は、冬場もモントリオール界隈にとどまるようですが、我が家には春先にしかやって来ません。最初は、群れで現れますが、最近は、つがいのみとなりました。
「Hairy Woodpecker(セジロアカゲラ)」がやって来て、ちょっとキョドッています(笑)
そして、我が家に現れる野鳥で一番大きいのが「Pileated woodpecker(エボシクマゲラ)」
去年から「suet-type feeders」という、動物性の脂で鳥の餌を固めたものを釣るようになったので、これを目当てに最近は頻繁に遊びに来るようになりました。
以前は、かなり用心深く、わたし達の影が窓に少しでも見えると飛んで行ってしまっていましたが、最近では、ほぼ気にしなくなりました。
虫でも見つけたのか、本日は珍しく地面に降りて何かつついていました。
そして、木の洞で何かつついています。
よくよく写真で拡大して見ると、シロアリが木に巣食っているようでそれを食べているようでした。結構長い時間ついばんでいて、時折アリに反撃されるのか足で頭を掻いたりしていました。
この鳥「エボシクマゲラ」をはじめ、日本ではキツツキの名前に「ゲラ」が付いています。「ゲラ」って何?と思って調べると、元々は「ケラ」で、「虫の総称」なのだそうです。(そういえば虫けらって言いますね)
キツツキは、主に虫を食べるから「ケラ」と付いて、それが濁って「ゲラ」と付くようです。「ケラ」を変換すると候補に「啄木鳥」が出て来ます。
わたしは、てっきりキツツキの鳴き声が「ゲラゲラ」と笑っているように響き渡るからだと思っていました(笑)
特に、この「エボシクマゲラ」の鳴き声は大きく、周辺にいることがすぐに分かります。
Pileated woodpecker(エボシクマゲラ)
学術名:Dryocopus pileatus
キツツキ目
キツツキ科