意外と難しい?  ?甲麗玉 | GoldenGrampusEightのブログ

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(Turbinicarpus lophophoroides)
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?甲麗玉は昇竜丸、牙城丸とともに
ツルビニカルプスを代表する種のひとつです。

昔からよく知られている種ですが
そのわりに見ることはそれほど多くはありません。

実生若苗はそれなりに流通していますが
完成球、大球はあまり見ることがありません。

私自身ツルビニの中で最も好きなサボテンなので
気合を入れて?育てているのですがなかなかうまく育ちませんね。
根ぐされなどいろいろトラブルに見舞われることの多い種です。
(上の?甲麗玉も綿毛の中にカイガラムシがついてこじれたことがあります)

育て方に何かコツがいるのかもしれません。
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?甲麗玉は集めてみると微妙な顔の違いがあります。
上の写真1,2枚目のようにゆったりとした疣、濃緑色の肌に豊かな綿毛をもつものや
3,4枚目のように黄緑色の肌色でやや細かい疣をもち
ホフェリーや菊水のようなものなどいろいろあって楽しいです。

メサのリストを見るといくつかフィールドナンバーがあるようで
実生して顔の違いを楽しめそうです。(種子の輸入が難しそうですが)
いま日本で出回っているのは、もともとどこのものなんでしょうね。