桜も終わりが近づいていますね。

今回の視察で行った白馬では、

まだ咲いているところもありました。

 

さて、今回は

白馬の樅の木ホテルさんに視察に行きました。

ホテルのオーナーさんも会員になっていただいてます。

ホテルの裏手にある加工施設。

 

主にシカを解体する施設で、

シカをつるすためのフックや

清潔に保つための壁の塗装や水道設備などを

解説していただきました。

 

その後レストランで交流会。

 

コース料理クラスのお食事をビュッフェスタイルで食べられる贅沢なレストラン!

 

ジビエについては、

狩猟シーズンではないので

フランスパンに塗って食べる

ペーストがありました。

 

臭みがなく美味でした!

 

ホテルのスタッフは国際色豊かで

それが料理にも生かされていて、

ガパオライスやグリーンカレーも

本格的な味で食べ過ぎてしまいました。

 

温泉もアルカリ性の美人の湯で入るとつるつるして気持ちいい。

 

すいません、ホテルの解説になってしまいましたね。

 

前後しますが、

施設見学の前に会員さんの作った皮製品を見せてもらい、今後の企画を考えました。

アライグマとシカの皮製品です。

 

中性洗剤で洗浄したり、

お湯の温度に気を使ったり

繊細な作業ですが

きれいに仕上がっています。

 

バッグはプロが作ったものを参考に持ってきていただきました。

モデルさんに持っていただくとこんな感じです。

製品として販売を目指すには形を整えたり、まだまだハードルが高そうです。

 

それでも、作ってくれたおかげで、皮をなめす体験会はできそうです。

 

交流会では群馬、白馬、名古屋、静岡から会員さんが集まってくださり、それぞれの場所での狩猟や野生動物の状況や近況など話しました。

 

名古屋の方ではヌートリアというネコくらいの大きさのネズミが駐車場付近にいる画像を見せてもらいました。

街の方にもいろいろな野生生物が出没しているようです。

 

街近郊のビニールハウスでもアライグマによる被害があるそうです。

 

もっと現状を知り、できることは何か模索していきたいです。