今日も湘南は風もなく穏やかな一日でした
日中は18℃以上の気温となり
日当たりの良い場所では、金魚たちも
朝からソワソワ餌を探して盛んに活動していました。
それと、いつも金魚話をしているおばあちゃまが
仕事で出入りしている老人福祉施設に
コーラスのボランティアでお見えになっていて
「また、金曜日金魚の話しようね!」と、声をかけていただき
とても、嬉しい気分になりました。
天気も気分もとても良い一日でしたよ!
さて、昨日ご紹介したエビオス錠ですが
金魚の餌の代用以外にも、色々と使い道がありますので
ご紹介していきたいと思います。
金魚飼育やメダカ飼育に便利ですよ。
では、解説しましょう。
1・金魚やメダカの針子(稚魚)の餌として使えること
通常はブラインシュリンプを沸かして使うのが
一般的ではありますが、ブラインシュリンプを
沸かすのもなかなかの手間がかかります。
そのつなぎとしてエビオス錠が使えます。
さすがに錠剤のままだと、溶けるのに時間がかかるので
直接錠剤を飼育槽に入れるのは、あまりお勧めできません
飼育水で錠剤を溶かしたものを用意して
スポイトなどで、針子(稚魚)達の食べっぷりを
観察しながら与えるのが良いと思います。
針子(稚魚)達は動くものに反応するので
スポイトで目の前に流し込むのが効果的です。
錠剤のまま入れて食べ残しの状態で長時間放置すると
飼育水が傷みやすくなるので、少しづつ与えましょう。
2・ミジンコ培養のミジンコの餌として使えること
4㍑の空きペットボトルに青水を入れエビオス錠を
3~4錠程度いれ溶かし撹拌する、そこに種ミジンコを
入れて増えてく様子を観察しながら1週間ほど待つと
最初の種ミジンコの数倍にミジンコが増える
増えたミジンコから種ミジンコを取り分け
残りは、金魚・メダカの餌として使う。
上手に培養できれば、無限に餌を確保できる。
3・嫌気性バクテリアPSB培養の培養液として使えること
飼育水づくりに便利なPSB培養の培養液に
サラシ水にエビオス錠を溶かしたものが使えます。
2㍑の空きペットボトルに種となるPSB液を1/3程入れ
2~3錠のエビオス錠を入れます。ボトルの口一杯に
サラシ水を満たし空気が入らないようにして
キャップを閉めます。
あとは、日当たりの良い温暖な場所にボトルを置き
1日一回程度上下を逆さにしてボトル内を撹拌します。
1週間ほどで原液と同じくらいの濃さのPSB液が
出来上がります。
最初に使う種用のPSB液は培養用のものが生菌なので
確実に増えていきます。
これで、PSB液も上手くすると無限に確保できます。
植物の栽培用の肥料としても使えるので便利ですよ。
大雑把ですが、3つの使い方をご紹介してみました。
不明な点等は、コメントなどでお問い合わせください。
それでは皆様、酔い夜を!