2012年生まれ
軽度知的障害&痙性麻痺の
小学5年生
試行錯誤しながらの
毎日の記録です
みなさまの情報もいろいろ
参考にさせてください
長く飾ると、長く楽しめますが
今年はお雛様たちが箱から出たのは、二泊三日💦
老犬のマーキングから守るため、柵と椅子とバスケットでブロック
(今年は二階の廊下で飾りました)
ちび姫とお人形で撮った写真は、たった一枚
(この写真と合わせて計2枚)
金曜のデイから帰宅後に二人で大慌てで出し、さっきまた大慌てで片付けました
なんでそんなに大慌てで?
それは、老犬から人形を守るため必死です
普段嗅ぐことのない物体があればすかさずマーキングしようとします
(高齢のため目も耳も機能していません)
無事ミッション完了
艶やかな?煌びやかな?厳かな?和やかな?そんなひなまつりでは全くありませんでした
老犬ファースト
しかたありません
少し気温が上がってきて、言語訓練前の公園遊びでも、人出が明らかに増えてきました
体もカチカチに冷えることもないし、そろそろ大丈夫かな?と、久しぶりに自転車の練習をしてみました
なんというか・・・
大人のアドバイスなんて全く聞かず
両足を、ペダルに乗せた状態でスタートしたいらしく(絶対ムリ)
片足で支えながら、もう片方の足で思い切り踏み込んで、と言っても、気に入らないのか返事もしない
偶然2、3メートル進んでも、踏み込みの甘さとハンドルの固定ができないのとで、あっという間に倒れかける、の繰り返し
なんで、嫌になってやめないのかな?と不思議なくらい半泣き顔で練習をやめない
タイヤの空気もあんまり入ってないから重いでしょ、一旦家に帰ろう、と言っても「いやっ」「(練習)するっ!」
しまいにはほぼ泣きながら
その時ポロッと
「やっぱり歩いていく」
「え?」
「中学校は自転車じゃなくて歩いて行く」
「・・・!」
次年度、地元含め、近隣の支援学校も行けるところは全部一緒に見学に行こうね、お勉強が負担にならないところを選ぼうね、と何度も話してきましたが
必死に自転車の練習をする裏には、「地元の中学に行きたい、そのために自転車になれるようになりたい」という本音が隠れていたようです
私としてはやや複雑な心境もありますが
さて、見学することで本人の気持ちが変わることがあるのか?
知人の先輩ママさんは
「本人の気持ちを聞いて地元に行ってみるのもいいと思う。苦労して辛い思いして、一年とか、二年で支援学校に変わることになっても、それも経験」
と
さすが2人の自閉っ子を育て上げたママさん
キモが座っています
何かあったらかわいそう、と、甘やかし体質気味の私とは違う
とにかく、たくさん見学して、たくさん本人と話し合って、進路については本人の気持ちを大切に決めてあげないといけないなぁと
(押し付けだけは避けないと)
学校の配慮で、プレテストを繰り返してそこそこな点数を取らせてもらっていますが
そのせいかどうか、本人は学校の勉強に
「ついていけてる!」
と、はっきり言ってること自体、現実をちゃんとわかってないんですよね
前途多難