2012年生まれ
軽度知的障害&痙性麻痺の
小学5年生
試行錯誤しながらの
毎日の記録です
みなさまの情報もいろいろ
参考にさせてください
空は晴れていても、気温一桁台だと寒い😨
言語訓練前に少しなわとびで遊び
午後からは、ワークショップでアクセサリー作り
痙性麻痺のある左手のVサイン、ぎこちない
帰りの駐車場で見た、ギャン泣きする低学年くらいの男の子「ぎゃーっ帰るーっ」
お父さんが「仕方ない、もう帰ろう」(←いま来たばっかり)
お姉ちゃんらしき女の子が「えーーーっ、遊んで帰りたい!」
事情や背景はよくわからないけど、ギャン泣きしたら思いが通った弟くんと、なにもわがまま言っていないのに思いが通らないお姉ちゃん
小さい頃から世の中の理不尽を体感し続けているのだろうなぁとちょっとかわいそうになった
気になってチラチラ見ていたら、三人の乗った車は駐車場から出て行った
ほんと、よくわからないからなんとも言えないけど、三人三様に「シュン😔」となってそうだった
自分の意見や、思いを、相手に伝えるのが苦手だ、と思っていたちび姫も、意外な場面ではっきり意思表示するのを見て、ビックリしたことがある
先日の参観日の終盤
交流級担任の締めの言葉の最後に
「5年○組で一年過ごし、友だちがたくさん増えた人!(手を挙げて)」
普段の担任らしからぬ、すこし幼い内容の問いかけに、7、8割の子が手を挙げる
ちび姫、微動だにせず
チラッとちび姫を見た担任は再度
「では、友だちが増えなくても、一年友だちと楽しく過ごせた人!(手を挙げて)」
ほとんどの子が挙手する中、ガンとして動かないちび姫
明らかに、二学期終わりの懇談からの流れで、この意味不明な幼い内容の呼びかけ&挙手を求めるという担任の言動につながっている💦
しかも、ガンとして手を挙げる素振りも見せないちび姫に、明らかに、明らかに、担任はほんの少し動揺し困惑している
「ちび姫ちゃん、そんなことないぞ!友だちはたくさんいるよ!大丈夫!」
最後の最後には、名指しで呼びかけ、他の父兄の面前で、ちび姫が交流級に友だちいなくて楽しくないと思っていることを知らしめてしまうという・・・
しこも、私の目の前で
別に、交流級で仲良く遊べる子がいなくてもいいと私は思ってる
参観にくると、恐ろしくものすごいスピードで健常児達が成長していて、軽度とはいえ知的障害のあるちび姫とは、喋るスピードなんか蟻🐜とウサイン・ボルト🏃くらい違うと感じている
相手にならないのは当然だ
でも、先生はどうしてなのか?何がなんでも楽しかったし友だちもたくさんいるよと、(私に?)アピールしたかったように感じてしまって私の方が戸惑ってしまった
しかし!なにより!
ちび姫が、融通効かないことは知っていましたが、ここまで自分の気持ちに正直だったのは少し驚きで
でもそんな
楽しくもないし、遊んでくれる友だちもいない交流級に、嫌がりもせず毎日通い続けたことはすごい!
と感心しています
本当にすごい
私には無理かも
もちろん、付き添ってくれる支援の先生もいますし、グループワークなどではのけものにされるわけでもなく、みんな普通に接してくれるし
ただ、仲良しな友だちはいないだけ
です
人と関わりたいし、楽しく話したい
でも出来ない
というフラストレーションは、支援級や放課後デイで楽しく過ごすことで解消されてそうだから、それで良いと思う
「適当に手を挙げとけばよかったのに(笑)」
と、いうと
「だって楽しくないし。でも○○(支援級の通称)が楽しいから(いいの)」
しんどいことがあっても、自分の中で折り合いがつけられるようになってきて、また少し成長を感じられた気がします
図太さも時により必要なのだ(笑)