2012年生まれ
軽度知的障害&痙性麻痺の
小学5年生
試行錯誤しながらの
毎日の記録です
みなさまの情報もいろいろ
参考にさせてください
退院後すぐは
・翌日に地元の育成会の定例会、美容院
・翌々日に、遠足のお弁当作り、おしゃべり会&勉強会
・次の日は1日まったりの予定が、学校から電話
人と会ったり、話したりするのは、嫌いではないのだけれど、私にとっては結構なエネルギーを消耗することなので(特に学校)、土曜日は一日中まったりというよりはぐったりしていました
ちび姫が年齢を重ねてきて、より、同級生との発達や能力に差が大きくなってきていることから、「うまくいかないこと」が多くなってきているように思うのは、気のせい?
昨日の電話でも、人との距離感がうまく取れず、関わり方が幼すぎるのは課題と言われましたが、
だって中身幼稚園生なんだもの
なんなら、その辺の幼稚園生の方がずっとちび姫より上手におしゃべりできるし
生活年齢がいくら5年生でも、無理やりそこに合わせることは、一体どんな努力をしたら可能になるのか?
課題です、だけじゃなく、対策まで教えて欲しいです(対策できることがあるのなら)(SSTはデイや学校で取り組んでるはず)
はぁ・・・
こんなモヤモヤすることが多い時は、おしゃべり会に参加すると、気持ちが良い方向に切り替えられます
知的障害のある子を育てている、という共通項だけですが、思ったことをなんでも吐き出せて(あなたもOK、わたしもOK)、こんな私でもいいんだと思える(どんな気持ちもあっていい)、ありがたい場だ
導入の簡単な自己紹介を兼ねた短いおしゃべりの後、今回は障害年金についてのお話をしました
障害基礎年金は、1級2級で支給額に多少差はありますが、「グループホームでの生活」モデルで収支イメージをみてみると
【収入】
障害基礎年金(1級:89,237 2級:71,390)
年金生活者支援給付金含む
就労継続支援B型の工賃 16,507
全国平均工賃
家賃補助(GHに限り国から補助)10,000
【支出】
食費 36,000
GHと通所先、1,200×30日で計算
光熱費・日用品費 15,000
家賃 50,000
都市部、地方で異なるが平均的なものとして
その他経費 20,000
不十分だが最低限の金額として設定
散髪、洋服、通院、余暇
(実際は他にも携帯電話、NHK受信料、保険なども)
収支としては、どちらの級でも2万円余り不足するイメージとなるようです
実際は、親が健在のうちは同居することも多いと思いますし、一般就労(障害者枠)や特例子会社などになれば、収入は12万円程度は見込めると思います
が、親亡き後、継承した実家の維持管理費は(年平均40万円ほど)年金から支払える額ではありませんし、終の住処とするには現実的ではないかもしれません(援助してくれる兄弟などが居なければ)
障害基礎年金の額では、年金生活者支援給付金(消費税増税にあわせて創設された)と合算しても、生活保護の最低生活費にも届いておらず、アパートなどを借りて一人暮らしをすることはまず不可能だそうです
我が家も、ちび姫はひとりっ子
親亡き後のことを考えると、地域に知的障害者のグループホームが出来ることを切望していますが、それ以前に
一般就労(障害者枠)はハードルが高く、その上障害の軽さから障害基礎年金ももらえないかも知れない
となると、どうやって生活していけばいいのか?
障害者が生きやすい社会、とはどんな社会なんでしょうねぇ