遠足のぼっち、その後の雑記 | ちび姫☆成長日記~痙性麻痺と軽度知的障害

ちび姫☆成長日記~痙性麻痺と軽度知的障害

2012年生まれ・周産期の頭蓋内出血による痙性麻痺・軽度知的障害あり。そんなちび姫の成長&療育日記。
時々アメンバー限定記事あり
知的障害の子どもさんをお持ちの方の申請をお受けしています。

2012年生まれ 

軽度知的障害&痙性麻痺の

小学5年生にっこりラブラブ

試行錯誤しながらの 

毎日の記録です 

みなさまの情報もいろいろ 

参考にさせてくださいニコニコ合格

 

言語訓練のない、のんびりした土曜日です


ちび姫は、宿題の残り「遠足の日記」と格闘中


良くも悪くも、忘れっぽくて引き摺らないので、日記を書くために色々思い出しては、「船に乗った時のアレってなに?」「はじめて、って漢字どう書くの」と、出来ないなりに頑張っています




昨日、支援級の担任から電話をもらいました


朝のうちに、本人に聞き取って、班の他のメンバーにも聞き取り、その後交流級全体に向けて交流級担任から話があったと。


お弁当ぼっちの件は


公園について、交流級担任から全体に

「班に分かれてお弁当を食べるように」

と声かけがあったが、一人の女子が

「私たちのクラスは女子全員で一緒に食べたい」

と発言があり、先生もそれを許可した


班ごとでなくなったので、自然と普段から一緒にいる仲良しさんが集まって食べるような形になり、ちび姫は班から離れてしまった


ということらしく


一斉指示が聞き取りにくく、おそらくその後の女子の提案もよく理解しておらず、何故かわからないままに班の人たちが離れて行って、一人で寂しく食べた、ということなのかなと推測しました



意図的にちび姫を一人にしたのではないが、その後結果として一人ぼっちのようになってしまったことに対しては、班として配慮が必要だったのではと、クラス全体にお話しされたらしい



本人の勘違い、というか、よく話を聞いていなかったからそうなってしまった、班のメンバーに悪意はない


そうなんでしょう

悪意があってそうなったのなら、悲しいことだし、あってはならないこと



元々、支援級ではよく喋り、明るく活発であるけれど、交流級に行くとなんとなく浮いた存在になってしまっているちび姫が、全体の中で自然と一人ぼっちになってしまうことは、なんとなく予想できることです



どこまで支援の手が届くのか

届くことを期待し過ぎてはいけないと思うから、支援学校への見学に行きたいと希望しているのに最終学年まで待てと言われるし


頭の中がぐちゃぐちゃになって

「先生、どうすればちび姫は学校で楽しく過ごすことが出来ると思いますか」

と聞いてしまった



配慮が足りずに申し訳なかった、とか、聞きたいのはそういうのではなく



ほんとに心から

「どうしたらいいのかわからない」

から尋ねているのです



コミュニケーションに問題があり、自信がなく、在籍する支援級以外では自分から話すことも難しい子に

「もっと頑張れ!」

と、私は言うことができないし



かと言ってどうすれば状況が良くなるのか、ほんとに、ほんとに、私にはわからない



同じような状況の子どもさんが、どんなふうに学校で、交流級で、過ごしているのか?



どんな支援があれば、しんどい思いをせずに楽しく過ごせるのか?



ちび姫パパは、ある程度仕方のないこと、どこに行っても同じような問題は起こる、もちろん社会に出ても、健常とはいえ5年生に面倒みさせるのはそれはそれで酷、と言いますが



そんなことは私だって理解しているつもり



人間関係でうまくいかない、つらい、悲しい、出来事はもちろんたくさん起こるであろうことは予測しているし、慣れていくことも必要かもしれないけれど



そんなこと、いま、この年齢で体験しなくても、こののち嫌というほど体験せざるを得ない



学校が大好きと言える小学5年生の今は、「がんばった!」「うまくいった!」体験をたくさんさせてやりたい



困ったり、わからないときは、信頼できる大人が手を差し伸べてくれる、という経験をさせてやりたい



未だ、頭の中ぐちゃぐちゃで、整理ができていないままですが、問題が起こっても、全てがきれいに解決するものでもないので、とりあえず備忘録として