2012年生まれ
軽度知的障害&痙性麻痺の
小学5年生
試行錯誤しながらの
毎日の記録です
みなさまの情報もいろいろ
参考にさせてください
昨日は、育成会や家族支援ワークショップでお世話になっている方々在住市町村の、「おしゃべり会」に行ってきました。
こちらの会は初めての参加で、どこの部屋に入ったら良いのかウロキョロしてしまい(初めての場所ではかなりの高確率でこうなる)💧
近隣のどの市町村より、この市(仮にA市)の活動は活発で、しかも驚いたことに障害者施設の施設長さんやスタッフさんも参加されていました。
家族の会、という意味合いだけでなく、障害者に関わる当事者の会ということなのかもしれません。
上からな視線でなく、みんなが対等に、自分の思いやり考えを述べ合える、当たり前のようで当たり前でない感じがすごいなぁと思いました。
本来のセルフヘルプグループには、専門家は入らないことが普通ですが、「言いっぱなし、聞きっぱなし」の、ルールのもと、家族の立場の人も、施設の立場の方も、自由に発言することで、普段はなかなか知り得ない“相手の立場での思い”も知ることができ、有益だったのでは,と感じました。
「言いっぱなし、聞きっぱなし」と呼ばれるこの仕組みが、他の当事者と自分が同じ部分を抱えていることへの共感や、自分とは違う価値観の存在を認めることで、他人に影響されない「自立」「自信」の形成に繋がり、参加しているうちに徐々に内面の変化に繋がっていくとのことです。
(cococolorさんのサイトより)
共感し合うことだけではなく、自分と違う価値観も認めることが、
他人に影響されない「自立」「自信」の形成につながる
ということが、不思議なような、でも納得がいくような
でも、自分と価値観の違う人を排除したり嫌ったりすることでは、何も得られない気もするし
奥深くて、セルフヘルプの概念初心者🔰としては、まだまだ学びの余地あり、です
そして、傾聴の難しさを改めて感じた日でもありました。
たいていの話は、関心を持ってよく話を聞く自信はある方ですが、エピソードを話す場面で、ストーリーを話される方がいると(つまり話がめちゃ長いし、終わったと思ったら又始まるみたいな)、なんとも言えず耐え難い感じになってしまうのは、なんでなんだろう
そういう器でない、といえばそうなのかも
誰にも否定されず、指導もされず、話を聞いてもらえる体験は、なんとも心地よいものなので、しんどいことを抱えているいろんな人に体験してもらえるといいなと思います。