障害児の将来のために今できること【講演会】 | ちび姫☆成長日記~痙性麻痺と軽度知的障害

ちび姫☆成長日記~痙性麻痺と軽度知的障害

2012年生まれ・周産期の頭蓋内出血による痙性麻痺・軽度知的障害あり。そんなちび姫の成長&療育日記

今日は、言語訓練をお休みして(4日に振り替えてもらいました)、講演会に行ってきました。


主に発達障害の子どもさんをもつ親御さんのための内容で、将来のために今できることなどについてお話しがありました。






『思春期より前の支援の原則』

♡ 保護的な環境を用意すること


♡ 得意なことを十分に保証すること


♡ 苦手なことの特訓を極力させないこと


♡大人に相談してうまくいったという経験を持たせること


(メモ)


苦手なことは「やらなくていい」のではなく、「やるけど時間的に短く」


ちょっと苦手なのか、すごく苦手なのか、本人にはわからないことが多い


苦手なことは時間がかかり得意なことはサッと終えられる→意識しないと苦手なことばかりに時間を費やしてしまう


本人「なんでかわからないけど怒られる」という経験を重ねると、怒った人のことを「なんでかわからないけど怒る人」と認識してしまう


適応: 環境との相互作用

会わなくても問題ないかのように見えることもある

また、適応は周りの価値観にもよる


親 : 「他の子がやるのに子どもだけやらない」ことが気になる

教師 : 「他の子がやらないことをその子だけがやる」ことが気になる


親「子の苦手なところをなんとかしなくちゃ」

本人 : 得意がわかってくると「苦手なこと」も理解しやすくなる


「失敗してもいいかな」という環境づくり、チャレンジを誉めてもらえる


敵方に甘えられる環境

甘えたり、離れたりしながら自立していく


いつでも大人に助けを求められる、助けを求めてよかったなという経験


本人への障害の告知

本人に告知を受ける準備ができているか?ひととの共通点や違いをわかっていく

一般的に小学5.6年生(自分のことが客観的にみられる)





パワーポイントと別に、自分で殴り書きでメモしたことの覚え、です


https://dac.tsukuba.ac.jp/radd/joint-base/manga/


講師の先生お薦めのまんが

Web上で読めます




四カ国ありますね

(もちろん)日本語版読みました




講演は、知的っ子にも応用できる内容がいろいろありました


家族支援ワークショップでお世話になっているファシリテーターの方や、そのメンバー、開催地の育成会でお世話をされている方、デイのスタッフの方、お知り合いの人が何人も参加されていたようで(私は一番に到着したので前の方の席に着いていました)、会の終わりに挨拶を交わしました


それぞれの地域の育成会などで牽引していっているような方々は、皆さん一様に勉強熱心だな、と感じます


私も少しずつ知識・見聞を広めたいな、と






教育センターで借りていた本を返却


児童養護施設の話は胸が痛みました




あたらしく借りたのはこの3冊


ちび姫は、とても読みきれそうにない「銭天堂」シリーズを2冊驚き三週間で無理やろ💧



週明けからいよいよ三学期


今は縄跳びの練習に余念がありません




教育センターからほどちかい、子どものための広ーい施設で、工作体験


ハートのキーホルダーを作ってるちび姫


私の顎のラインより背丈が伸びて、ちび姫といつまで呼んでいいのか滝汗滝汗滝汗


体重はまだまだ追いつかれませんけどね爆笑