検査結果についての私自身の考察はほぼありません(笑)
K-ABCIIは、言語訓練で毎年、実施してくれています。結果に大きな変化はないかな。
K-ABCII は、より教育現場で活かしやすい検査らしいです。
支援級担任、児童デイ2ヶ所には、コピーを渡してあります。
心理検査は受けたら終わり、ではなく、その後の生活にいかに活かしていくか、が大切だとは思います・・・が、WISCの時もそうでしたが、結果を読みながら
「そう!それそれ!そんなとこあるある!その通り!」
と、妙に納得して、終わっている(笑)
実際、学習の場で支援が必要であって、家ではあくまで家庭学習(復習を繰り返すのみ)、と気持ちでは割り切っています。
算数の、単純な計算以外は、ほぼ「ほんとに学校で習ってきたの?」というくらい記憶がまっさらに戻ってはいますが
最後の一文に、
苦手さや難しいと感じることがあると、動きが多くなったり、ふざけたり、関心を引くような行動が多くなる傾向にあります。
そのような場合には難易度やサポートの量を調整してもらいながら、環境調整をお願いできればと思います。
と、書いてくださっています。
マンツーマンで2年余りかかわってきてくださったSTさんから支援をする人たち(主な学校の先生)へのメッセージ。本当にありがたい。
言葉通りにこのメッセージが届いていることを切に望みます
数値だけで見ると、WISC-4より高く出ています。
検査方法や環境の違いとかも影響あるのかな?
学習に困難さが出るのは仕方ありませんが(知的障害なので)、できればもう少し滑らかに、スムーズに、お友達との会話ができて、自分の思いや考えを表出できて、状況を大まかに説明できる位の言語能力がついて欲しい。(←医療モデル)
相談員さんと話していた時に、本人に足りない能力があっても(言葉の問題)、代弁してくれるような人が周囲に居るような環境づくりを、と言われました。(←社会モデル、になるのかな)
私の頭は、医療モデルで凝り固まっています。
もっと頭も肩の力もほぐして、柔軟に考えていく必要がありそうです。
目下の目標は、「医療モデル、社会モデルについて学びを深めること」とします。
ちび姫ばかりに勉強させずに、私も学んでいかなければ。