今回は、わたしの友人の親について書きます。
予め言っておきますが、『毒親』です。


この友人、幼い頃からとても優秀だったようです。
なぜなら、授業の一環として行われるコンテストやコンクールなどで、賞を総なめにしてきたそうです。


あなたの学校にも、こんなコンテストやコンクール、ありませんでしたか?
 ・漢字コンテスト
 ・スペリングコンテスト(英語)
 ・絵画コンクール
 ・書道コンクール
 など


さて、賞を総なめにしたこの友人。
普通の親だったら、我が子の努力や才能を心から喜ぶはず。
でもこの友人の母親は違いました。


友人が賞状やトロフィーを持ち帰ると、


「この世で目立つなんてサタンの手先! そんなもの貰って喜んでたらエホバに喜ばれない! 今すぐ学校に返してこい!」


と怒鳴られたそうです。
これが一度や二度ではなく、何らかの賞を受賞するたび、同じようなことが繰り返されたそうです。


そんな『毒親』に付き合うのがだんだん面倒くさくなった友人。
彼がとった行動は、


わざと低い点数を取ること、あるいは、ヘタクソに書くこと


そうです。
彼は「賞を受賞しなければ面倒くさい思いをしなくて済む」と考え、
自らの才能を封印したのです。
この話を聞いたとき、わたしは本当に悲しくなったし、同時に怒りを覚えました。



子どもの努力や才能を、「サタンだ!」「エホバだ!」と言って一蹴する毒親。
「良かったね」「頑張ったね」と言うことが、そんなに難しいのかな。
わたしは結婚していないし子育ての経験も無いけど、自分に子どもがいて、その子の努力が報われたら、心から喜ぶけどな。



小学生にとっては、親が信仰している宗教なんて関係無いんだよ。


エホバの証人が信仰する『エホバ神』という神様は、
小学生が喜ぶ姿すら認めない、とーーーっても心の狭い神様なんですね。


でも安心して下さい。
『エホバ神』なんて存在しませんよ。


えっ? エホバ神は実在するって?


それはあなたの思い込み。
いつもの100倍の量のコーヒー豆を使ったコーヒーを飲んで目を覚ましましょう。