夜の集会終了後、50分くらい経過した時のことです。


王国会館に残っている人はほとんどおらず、
私と奉仕の僕の兄弟、
そして長老夫婦の4人だけでした。


わたしと奉仕の僕の兄弟は、
補助会場でシュレッダー作業をしていました。


一方、長老夫婦は、すでに帰り支度を終えていました。


そのまま帰るのかと思ったら、
長老の妻が補助会場へ入ってきました。


「雑用ばかりでかかわいそうね。節電のために明かりを消して帰るから。」


そう言って、長老の妻は補助会場の照明のスイッチをオフにし、
そのまま帰っていったのです。


無人の本会場の照明を消すならまだしも、
わたしたちが作業をしている補助会場の照明のスイッチをオフにして帰っていったのです!


長老の妻は、本当に本当に性格が悪いので、
このようなイヤがらせを頻繁にしてきます。


だから、わたしも奉仕の僕の兄弟も、
「またやられたね~」
くらいな感じでした。


もう感覚がマヒしているのでしょうね。


その後の数分間、わたしたちは
木漏れ日のように降り注ぐ本会場からの明かりをたよりに、
シュレッダー作業を続けました。


奉仕の僕の兄弟が言いました。
「そろそろ明かり点けましょうか?」


わたしは「そのほうがいいね」と返し、
明かりを点けて作業を続けました。


結局、シュレッダー作業が終わったのは午後10時近くでした。


長老の妻は、生まれた時から性格が悪いのかな。
それとも、エホバの証人だから性格が悪いのかな。


いずれにしろ、エホバの証人という宗教に、
人の人格を良い方向へ変える力は無いと思います。