昨日、日向灘を震源とする地震があり、南海トラフ注意情報が発令されましたね。
初めてのことで私もびっくり！
そんな制度、あったの⁉
一見、有難いようで、でも逆に不安になっている方もいらっしゃると思います。
今日は、こんな時、どうする？というお話をしたいと思います
①地球を敬う
こんな時に感じるのは、私たちは地球自身や地球の行う営みをもっと敬う必要があるということ。
私たちにとって地震は怖いことですが、地球にとってそれは必要なことでもあります。
地球は人類のためだけに存在しているのではありません。
人類よりもずっと大きな地球の創造の力を敬い、
その力で私たちの冒険を支えてくれていることを思い、地球を敬いましょう。
私たちが地球を敬うことそのものが、地球と地球の営みを助けることになります。
もし祈るなら、地震が来ないようにではなく、「地球をもっと敬えるように」祈りましょう。
南海トラフと呼ばれている場所は、地球の癒しと変容に関係したゲートでもあります。
癒しと変容が穏やかに行われるために、私たちが地球を敬うことが必要なのです。
地球を敬うためには私たちにもっと謙虚さが必要。
私たちのご先祖様たちはその「謙虚さ」を持っていたはず。
だからご先祖様はその自然の大きな働きに逆らったり、抗ったりすることなく、
そういった自然の大きな力も神（荒神・荒御魂）として敬い、
淡々と受け止めることが出来たのだと思います。
それが私たちのご先祖様の知恵。
ご先祖様たちを見習いたいですね。
②正しく怖れる
「備えあれば憂いなし」というのは、私たちのご先祖様が残してくれた大切な教えです。
「備える」つまり、そこに注意を向けることで、そのことが起こらなくなる。
ということを知っていたのでしょう。
心配していると、本当に心配していることが起こるよ！とは
スピリチュアルな世界で言われていることですが、
本当に恐れていることがは、起こらないのも真実です。
「本当に恐れている＝それを望んでいない」ということになるからですね。
逆に怖いのに、怖がっちゃいけない、ポジティブにならなくちゃ！
というのは嘘になるので、心配している通りになります。
抑圧しているエネルギー（恐怖）はいつか爆発する。
その爆発が地震とか噴火とかを引き起こすきっかけになると考えても良いでしょう。
だから「怖い」のだったら、「怖い！」と言えばいいのです。
そうすると「怖い」エネルギーは解放されて、怖いことが起こらなくなる。
いずれの意味でも正しく怖れるというのは大事なことです。
③不安に対処する
さて正しく怖れたら、しっかり「備え」ましょう。
防災用品を点検するとか、家具の固定を点検するとか。
避難場所とか避難経路を確認するとか、
家族との連絡手段を確認しておくとか。
現実的に不安に対処すると、不安が解消されることも良くあります。
ここで大事なのは対処できることとそうでないことを区別することです。
例えば、地震が起きるのか起きないのかはわからないし、
起きるとして、いつ起きるのかもわからないし、
私たちに地震を止めることはできません。
だからそれは対処できないものとして扱う。
そこで悩んでも仕方がありません。
自分に対処できることは何か？を考え、実行しましょう。
究極的な真理を言えば「生きる時は生きるし、旅立つ時は旅立つ」
旅立つのだとしても、それはこの人生でやることはやったからそうなるのであって、
それは祝福するべき瞬間だということを覚えておきましょう。
そして旅立つ時に後悔のないように、やりたいことややるべきことをやりましょう。
④感謝する
こういうことが起きると、普段当たり前のように送っている日常は、
実は当たり前ではなかった！ということに気づきますよね。
何事も起きなかった。
地震も起きないし、爆弾も降ってこない。
それ自体が本当は当たり前ではなく、Happyなことかもしれません。
平和な日常をおくれていることに感謝しましょう。
あなた自身に、あなたの周りの人たちに、そして大地に、地球に。
感謝のエネルギーは何よりもパワフルです。
＜まとめ＞
日本はそもそも災害大国です。
そして私たちの意識は災害に深く関係しています。
そのことをしっかりと自覚して、自分の意識の使い方に責任を持ちましょう。
そしてね、もし地震が起こるのならば、それは地球にとって必要なことで、
それが最善だったのです。
私たちはいつ何が起きても後悔しないように、日々、丁寧に大切に生きていましょう！
富士山とレムリアと縄文についてお話させて頂きました。
★ゆほびか様に「頼れるヒーリングサロン」として掲載頂きました。
（2022年１月号）
