前回の話の続き。
光の勢力も闇の勢力も、
あっち側もこっち側も
いろんなことを言っているけど、
その言っていることを集約すると、
つまりは「私は生き延びたい」ということで、
「私が生き延びるためには、あっち側を滅ぼさなくてはいけない」
という恐れに基づいた考えをもっているという意味では、結局同じよね。
そしてたぶんどちらの側も「自分が光で相手が闇!」と思っているだろうことは
想像に難くない。
やっぱり宇宙には光も闇もないのである(笑)。
光も闇も、あっちもこっちも、
結局のところ「自分が生き延びることしか考えていない」という意味では、
人間ってやっぱり超絶自己中だよねということになってしまうわけで、
せめて「みんなで地球を助けようよ!」くらいのことは言ってほしい。
そしてこれが跳躍点になる。
あっちでもこっちでもない、光でも闇でもない、第3の視座。
このAでもBでもなくZ!みたいな跳躍点を見出すためには、
中立である必要があります。
中立というのは私は関係ないわという立ち位置ではなく、
どちらにも関係があるものとして(全部自分だからね)、
そのどちらにも寄らない、どちらの肩も持たない立ち位置のこと。
闇か光かといえば、みんな光になりたい。
自分が光であると思いたい。
全ての存在が光であるというのは宇宙の真実ではあるけれど、
今はどちらにもなりたがらない、中立の位置を守れる人がもっと必要なんだよね。
そういう人たちが跳躍点を見出していくから。
そうやって私たちはこの次元特有の二元性を超えていく。
「戦わない」という本当の意味は、そういうこと。
これは自分の内側の戦い(=葛藤・悩み)でも同じ。
AかBかで葛藤したり、悩んだりしている時は、必ずどこかにZがある。
そのZがあなたの本当の答えだし、ターニングポイントになるよ。
P.S 写真はチャネリング講座の生徒さんとのランチ風景です♪
富士山とレムリアと縄文についてお話させて頂きました。
★ゆほびか様に「頼れるヒーリングサロン」として掲載頂きました。
(2022年1月号)