懺悔と後悔の違い
という事を学びました。
後悔とは、
過去の自分の選択を
ああすればよかった
こうすればよかったと
悔やみ続けること。
ただただ、手に入らなかったものが
惜しいという気持ちで
何もせずにその場にとどまり続ける事。
懺悔とは、
自分の行動の結果を静かに受け止めて
二度としないと決めて次の行動を起こす事。
似てるようで全く違うものなのですね。
ついつい、後悔してしまうものです。
しかも、その最中は
そうであることに
なかなか気づかないので
修正するチャンスが見えない。
後悔とはただ過去に生きているだけで
まさに立ち止まっているのだなと
改めて感じました。
後悔することも
失敗することもあるだろう。
でも、全ての失敗や後悔を
避けることは絶対にできないのだから
どうやって立ち直るかを
色々候補を考えておいて
その時が来たら対処できるように
あらかじめ考えておく事は大事です。
身体からのケアも
心からのケアも大事ですが
私にとっての対処法の一つは
思考の整理方法をいくつか知っておく事です。
なぜなら、調子が悪くなる時は
大抵は思考に引っ張られているからで
身体を動かしたり
心からを動かすことでも
解消できるけど
思考の整理法は知っておいて
やってみる・練習する
に越したことはないと思います。
ブッダのお話を聞く、とかもよい整理法だし
他にもいろんな整理法がありますね。
九九を暗誦してなくても
結局はそんなには困らないし
電卓あるから別にいいとは思いますが
そうは言っても基本の部分を暗記してるだけで
色々な事がスムーズに解決できるので
覚えた方がいい。
最近は脳トレ的な番組が多いので
見ていると頭の良い人の計算の仕方
などが具体的にわかる事が多くて
結構発見があります。
自分は計算や数字が苦手だから
できないと思っていたけど
頭の良い人でも
漠然と答えが浮かぶのではなく
どうやったら早く簡単に理解できるかを
脳内で色々やっての結果であり
やりやすいように概念を区切る
という事をやっているのだなあと思いました。
算数の得意な人は
そういう事なしに素早くできるのだと
勝手に勘違いしていましたが
どうやったら簡単に効率的に答えがでるのか
というパズルをいかに整頓したらできるのか
を上手に分けている
という要素が大事なのですね。
確かに、困ってる人・覚えられない人
いつも同じこと引っかかる人
というのは思考も感情も全部が
闇鍋状態で手に負えない状態から
一歩も出ていない感が強い気がします。
押してダメなら引いてみろ、ができなくて
いつも同じ方法で試して
またいつもこうなるのは当たり前ですが
なぜかそれができない。
それを混乱と呼ぶのでしょう。
それを後悔と呼ぶのでしょう。
で、そういう時に効果的に使えそうな
考え方として良い思ったものがあったので
次回はそれについてまとめて
書いてみようと思います。