「自分が一番かっこいい。」
「誰よりもかっこよく思われたい。」
憧れたミュージシャンのように、男らしく、誰にも負けたくない。様々な理由や背景で、音楽を行なう人間は「かっこいい」自分でありたい姿を描き、追求する方がほとんどだと思います。
私も同じく、「かっこいい」自分が一番いけてると思ったし、何よりそんな自分が大好きでした。それはまるで、自分に酔ってるかの如く。
もうお気付きの方もいるかと思いますが、見れば見るほど腹立ってきますよね。お前は何をやっとるんだと。何を自分がかっこいいと思っとるんだと。
これらすべて、1枚目のCD向けに撮影した写真。5年前ですね。27歳の時です。
いやはや、凄いですよね。特に最後の写真とか「かわいさ」も取り入れています誰かこやつをぶっ飛ばしてください。
そしてある時、何が起こったのか「自己陶酔型のかっこいい=だいぶきつい」に変換され、これらの写真もどえらい奥深くに封印しておりました。今思えば、自分が俯瞰して見えたのかもですね。
いやだから私映ってないがな
それもこれも、今となってはもはや時効。
気付けば「自己陶酔型のかっこいい=だいぶきつい=つまらない」となり、さらに「つまらない>おもしろい方がいい>おもしろくしたい>おもしろくなろう」まで辿り着きました。
ここ数年、「自己陶酔型のおもしろい」で遊んでおります。まあ「だいぶきつい」と思いますが、これからも楽しくおもしろく生きていきたいと思います。
だからといってアホになったらいかん