稲田一馬のブログ(2010〜2018)

稲田一馬のブログ(2010〜2018)

熊本出身、流しを行うロックンローラー。持ち歌1,200曲習得。
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ビジネス本を読んでいると、お金を「稼ぐ」より「使う」ほうが難しいとよく書いてある。

いやいや稼ぐほうが難しいでしょうと私も思っていたが、初めて確定申告をした時にその意味がよくわかった。

 

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▼そもそも確定申告とは何か?

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確定申告とは、ザックリ言うと1年間の売上や経費などを申告し、税金(所得税や住民税など)を納める金額を確定することである。

私で言えば音楽活動(流しなど)の売上、ipadだったりギターの弦買ったりの経費を年単位で計算し、税務署に申告しなければならない。

やらなかったら脱税だ。大問題になる。

 

因みに会社に雇われている人は、手元に給与を得る前段階(源泉の状態)で徴収される。

これが源泉徴収というものだ。

 

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▼税金(所得税)のザックリとした仕組み

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税金は、「売上から経費を差し引いた金額」と「税率」で算出される。

厳密には税率の前に控除というものがあるが、ちょっとややこしいのでここは一旦省略させてもらう。

 

例えば売上が100万円。経費が80万円。税率が10%なら、

(100万円ー80万円)×10%=2万円 である。この2万円が税金(所得税)である。

 

因みにここでの利益率は20%だ。

100万円稼いで80万円お金かかったので、残り20万円が利益というわけだ。

 

では仮に売上100万円で、経費が10万円だったとしよう。税率は10%。

するとどうだろう。

(100万円ー10万円)×10%=9万円 となる。つまり税金が9万円になる。

因みにここでの利益率は90%だ。

 

利益率が高ければ、確かに手元にお金は残る。

だけどその分税金に持っていかれるという仕組みになっているのが現状だ。

個人事業主が領収書にこだわるのもそこだ。少しでも経費にして税金を減らしたいからだ。

 

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▼流しは利益率が高すぎる

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この考えでいけば、税金取られるぐらいなら経費にできるものは経費にしたいと考える。

つまり経費としてお金を使いたいということだ。

 

流しは利益率が高すぎる。なぜなら経費がほとんどかからないからだ。

練習なんて1日500円。家だと当然0円。

ピックは1枚100円だし、ギターの弦も毎回は張り替えないのでとにかくお金がかからない。

 

経費がかからないってことは税金が多く持っていかれるってことだ。

まさか自分の職業がここまでとは露知らず、その時初めてお金を「使う」難しさを知ったというわけだ。

 

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▼実際何にお金を使っているの?

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私はを買っている。つい先ほども1冊購入した。

本は自分の活動のために必要なものだから、経費として認められる。

ただそれでも1冊1,500円とかだから、まだまだ戦いは続く。

 

他はご挨拶回りでの飲食代などである。

ただこれもありがたいことに奢って頂けることも多く、もっと循環したいところではある。

 

 

いらないものや経費にできないものにお金を使うわけにはいかないから、この辺りのバランスが非常に難しいと思っている。

そもそも税金以前に私のお金は皆さまから頂いた大切なお金だから、税金に振り回されるのは本末転倒だ。

 

今日から2020年後半戦。

せっかくお金を使うなら、おもしろいことや皆さんのためになる使い方をしたい。

 

 

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いよいよ流しが忙しくなってきた。

今週に至っては、火曜から土曜まで毎日流しだ。5日連続である。本当にありがたい。

 

こうなるとスケジューリングも再調整しなければならない。

というわけで今日は私なりのスケジュール戦略と今後について語ってみようと思う。

 

 

【▼裁量権をもつ】

アルバイト時代で頭を抱えていたことは、お金以上に裁量権が持てなかったことだ。

 

1ヶ月前だったらライブの日程調整は可能。

しかし急遽決まるライブは調整が非常に難しい。

私は何度もアルバイト先に頭を下げて、スケジュール調整をお願いしたものだ。

 

 

ここを突破できただけでもストレスが格段に下がる。

独立して最も楽になったことは、裁量権が持てるようになったことだ。

昨夜の流しも急遽誘われたが、アルバイトに明け暮れていたらチャンスを失っていたかもしれない。

 

 

【▼スケジュールは埋めすぎない】

毎日の基本はラジオと朝練とブログ2本に新曲配信。

これだけなら、今の私なら早ければ15:00には終わる。

(※note(右脳)のブログは夜配信を意識しており、敢えて残している場合が多い。)

 

 

 

ぎっしりスケジュールを埋めてしまうと、

二日酔いの日や(まさに今日)立て込んでいる時にどこか支障が出てしまう。

どこか支障が出るということは他にも支障をきたすので、全体としての損害が大きい。

 

そのリスクを避けるためにもスケジュールに余裕を持たせ、

時間がない時は最低でもこれだけはやって、時間がある時はプラス散歩だったり勉強を増やす。

そうすると心も余裕が生まれるので、伸び伸びと活動ができる。

 

今日は達成できなかったという喪失感は、自信を失いかねないのでそれを避けるためでもある。

 

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【▼左脳(このブログ)の更新頻度を少し下げようと思う】

流しが本格化してきた。

5月末〜6月中旬ぐらいまではほとんど家にいたので新しいことができたが、

いよいよスケジュールを再調整しなければならない時期がやってきた。

 

他にやりたいことがある。流しの曲覚えだ。

今のスケジュールに追加で行なってもできないことはないが、余裕はなくなる可能性が高い。

 

となれば何を削るか。

0じゃないにしても、毎日ではなく適宜に変更して最も影響が少ないものは何か。

 

結論、左脳(このブログ)の更新頻度を少し下げようと思う。

つまり毎日更新から不定期にする。

 

先程まで「毎日新曲配信」を不定期にと考えたが、

むしろそっちは主軸なので明日からも毎日がんばろうと思う。

 

 

流しが無い日や新たな気付きがあった時など、心身ともに余裕がある時に更新していく。

あとは右脳(note)は変わらず毎日更新していくので、ぜひこちらを遊びに来て頂けると嬉しい。

 

 

こういう時は早めに手を打つのが一番だ。

でないと流しにも新曲にもすべて支障が出てしまう。

そういった意味でも、裁量権を持つことが非常に重要である。

 

 

優先順位をつけるのはいつも頭を抱えるのだが、

それも含めてすべての責任を背負い、今夜も心斎橋で流しを頑張ろうと思う。

 

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先日、『「広告」や「宣伝」をすべてエンターテインメントに』というブログを書いた。

https://ameblo.jp/golden-age0609/entry-12605306905.html

 

 

要はライブ告知や企画イベントの宣伝すらもおもしろくしようというものだ。

わかりやすいのが「ストーリー性」

 

レコ発ライブまであと1ヶ月。

現在CDを発注しました!無事間に合いそうです!

 

レコ発ライブまであと1週間。

CD届きました!これからパッケージします!チケット残り少ないです。お早めに!

 

レコ発ライブ、いよいよ明日。

最後のリハーサルでした。いよいよ明日が本番。チケット完売!がんばります!!

 

といったような「広告」「宣伝」だ。

 

 

毎回レコ発ライブの告知してるけど、告知が単調じゃなく「ストーリー性」がある。

まるでドラマを見ているかのような展開なので、日時だけの告知よりは効果が高い。

 

ただこの「宣伝」はあくまで『単線』で描く方法だ。

レコ発ライブやります → CD発売します →ライブもうすぐです →明日 みたいな。

 

今日はさらに『立体』として「広告」や「宣伝」を見ていこうと思う。

 

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【▼音楽活動は流しだけじゃない】

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私の音楽活動は流し以外にも、仏像作品展ライブ

他にはそれこそブログ(右脳・左脳)ラジオSNSYouTube(毎日新曲配信)も含まれている。

年内には新しく、本の出版も考えている。

 

これらをすべて1人で行うのだから、時間がどうあっても足りない。

 

だからといって、人にお願いすることもできない。

 

なぜなら再現性がないものを目指しているからだ。

流しにしたってブログにしたって、一馬しかできないことを目指している。

 

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【▼「宣伝」を『単発』にしない】

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これらすべてを効率よく循環するには、エネルギーを取りこぼさないことが大切だと知った。

つまり、「宣伝」を単発にしない

 

レコ発ライブやっておしまい。CD売っておしまい。

これぞまさに「宣伝」が単発。

それだと次の活動(ライブなど)がまた1からになるので、どう考えても効率が悪い。

 

せっかくレコ発ライブで得た経験とか実績があるから、

うまく次に流し込んで循環させたほうがそれこそ「ストーリー性」もあって効率がいい。

 

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【▼「宣伝」を『立体』にするには?】

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先ほどの例でいくなら、レコ発ライブを最終着地点にはしない。

別の活動を「宣伝」したり、次の挑戦への切符にするということだ。

 

例えばレコ発ライブで流しや仏像作品展の「宣伝」をする。

「宣伝」は告知だけでなく、レコ発ライブ中に1曲歌ってみるとかでもいい。

 

さらに流しで、新曲を歌うなどのライブやCDの「宣伝」をすれば相互作用が生まれるので、

流し・CD・ライブの『面体』が生まれる。

これら全部をブログで伝えれば『立体』になるという話だ。

 

ライブのエネルギーが流しに流れ、

流しのエネルギーが仏像作品展に流れるといったイメージ。

 

そして私はそれらを取りまとめたエネルギーを集約させ、

それぞれの活動に分散させる本を出版したい!というのが次の挑戦だ。

 

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【▼シナジーマップを作ってエネルギーを分散しない】

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これはキングコング西野さんの「シナジーマップ」という考え方だ。

今回は「宣伝」に特化したが、西野さんはさらに「世界観」と「お金」も含まれており、もっと複雑である。

 

 

これらを音楽活動に置き換えてみたというのが今回のお話である。

 

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【▼おわりに】

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私は決して器用ではない。すぐ飽きるから色々なものに手を出しているだけだ。

ただ2年前から決めていることは、感覚だけでは動かないことだ。

 

ちゃんと計算して組み立てて論理立てて、その上で新曲とか右脳のブログでぶっ飛んだことをする。

 

 

結局私はビジネスマンではなくエンターテイナーだから、そこを踏まえた上で今日も励んでいきたい。

 

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