米時間日曜、
第56回グラミー賞授賞式がLAのステープルズ・センターで開催された。

主要部門の「新人賞」やRAP部門の「最優秀RAPアルバム」など7部門にノミネートされ注目されたKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)は、オルタナティヴ・ロックバンドImagine Dragons(イマジン・ドラゴンズ)と互いの持ち歌である"m.A.A.d. city"と"Radioactive"を披露し、MTVから

「今夜ステージに立ったアーティストの中で最も観客を盛り上げ、かつ音楽的なステージを披露した」

と絶賛されたが、肝心の賞は全部門を逃すという結果に終わった。

対称的に同じく7部門にノミネートされたMacklemore & Ryan Lewis(マックルモア&ライアン・ルイス)は「最優秀RAPアルバム」「最優秀RAPソング」「最優秀RAPパフォーマンス」、そして「最優秀新人」の4部門を制覇している。

Macklemoreはノミネートが決まった時点で

「もしオレたちが『最優秀RAPアルバム』を受賞したら、ヒップホップシーンからブーイングが出るだろう」

と予言していたが、Mac Miller(マック・ミラー)が、

「おめでとうMacklemore!」
「しかしKendrickが1つも獲れないなんてね」

とツイートしたように、現時点ではMacklemoreの快挙を讃えつつKendrickに同情する内容のツイートが目立っている。


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A Tribe Called Quest(ア・トライブ・コールド・クエスト)のメンバーPhife(ファイフ)が、血栓性血小板減少性紫斑病による合併症で2006年に他界したプロデューサーのJ Dilla(Jディラ)に捧げた新曲"Dear Dilla"を発表した

曲発表にあたり公開した声明の中で、

「何度も連絡を取り合ったが、タイミングが合わず、互いに留守電にメッセージを残すだけで直接会話をすることができなかった。
彼が亡くなる少し前の話だ。
オレは彼がそこまで重い病気に悩まされているということを知らなかった。
共に病気と闘っている(Phifeは重い糖尿病を患い08年には腎移植手術を受けている)ことを知っていれば、それについて話し合うこともできただろうに」

と、J Dillaと互いの闘病について語りあえなかったことを悔やみ、その上で、

「この曲は、彼とできなかった会話をテーマにしている。
ずっとJ Dillaに向けた曲を作りたいと思っていたが、なかなか踏み切れなかった。
それがようやく実現した。
今なら作れるという心境になったんだ。
やってよかったと思う。
自分を癒す作業にもなったしね。
世間には腎不全で悩んでいる人は沢山いる。
そういった人たちの励みや何らかの糸口になれば幸いだ」

と語った。

Phifeは同曲のビデオをDillaの生まれ育ったデトロイトなどで撮影しており、2月7日のDillaの誕生日に公開することも発表している。

http://www.youtube.com/watch?v=hPWYIkdsZtY&sns=em

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また、実はダンスが巧かったラッパーとして2Pac(2パック)の名前を挙げ、

「彼はドープなダンサーだった。
Tupacのことだ。
今では知らない人も多いようだけど、彼はMCになる前はダンサーだった。
映画『Juice』に出る前の話だ。

ジュリアード学院みたいなちゃんとした学校(ボルティモア芸術学校)で演劇やバレエ、音楽などを勉強した人だしね。
その学校で、後にWill Smith(ウィル・スミス)と結婚するJada Pinkett(ジェイダ・ピンケット)と一緒だった。
Tupacはそれくらいちゃんとしたダンサーだったという話だ」

とサグ(Thug)なスタイルで知られた2Pacだが、ダンスも含めた音楽芸術を体系的に学んでいたことを指摘している。


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