日本に帰って来てから4週間が経とうとしている。孫たちと長くいたので、孫たちとも仲が良くなり本当に楽しかった。孫も最初は私がいなくなり、泣いていたが今はもう普通。去る者は日々に疎し。まあまだ幼児だし、仕方がない。冬は雪かきがあるので遊びに行けないので、次に行けるのは来春か。それを楽しみに、冬を過ごそう(笑)。

 

昨日息子から連絡があり、今働いているITの部門で昇格になったそう。うまくやっているようで良かった。夫婦ともに契約社員としての雇用なので、正規雇用になってほしいと願っているが、最初1年くらいはまあ無理だろう。奥さんの会社の方は正規雇用に前向きのようで良いのだが、息子の方はそもそも正規雇用があるのかどうか(周りはほとんど契約社員)分からない状況だ。まあIT業界はそんなものかも。

 

秋も深まり、毎日寒い。昨日のローカルのNHK番組で「ついに昨日、寒さに耐えきれずに暖房を入れてしまいました」と言っていたが、うちは母が9月には暖房を入れていた模様(私は10月に帰国したので分からない)。この前まで私一人の時は扇風機を回すときもあったが(母の暖房の設定温度が高すぎ)、近ごろは寒くてそこまでいかない。紅葉も終わりを迎え、昨日の雨風で葉っぱも結構落ちてしまった。庭の雪囲いもしなければならない。今まで庭師に頼んでいたが、今年からは経費節約で私がする。うまくできるだろうか?まあやるしかない。

 

年金生活に入り、健康のため近くの公園を散歩することも多いのだが、一緒に歩いてくれる人が欲しいと思う、今日この頃。あ~あ。

娘一家が日本に遊びに来て、札幌と東京ディズニーランドを楽しんでから一緒に海外の娘の家に来た。私は初めて泊まるのだが、なかなか立派な家で安心した。娘夫婦は経済的に何とかやっていると思われる。その後、息子夫婦の家にも行ってみたが、こちらは賃貸のアパートで狭いのだが、とにかく自立してやっていることを知れただけでも私は嬉しい。特にランチなど、彼らが払ってくれることもありびっくり!日本にいたときは、結婚した後も外食はすべて私が払っていたので、彼らに払ってもらえて、つまり彼らが経済的に日本にいたときより安定していることを知れて安心した。

 

毎日いろいろな人に会っているが、今日はこれから日本人教会の昔の友人と夕食、明日は現地の教会の人とランチ、明後日は現地の教会の別の人とドライブだ。1か月もいるのに、毎日忙しい。もっと長期に滞在したいのだが、母の世話を他人に頼んでいるのでそれは難しい。まあ、毎日楽しいから問題はないけど。

前回のブログから、札幌では33度を超えるほど暑くなることがあまりなかった。そして私も週1~2回しか運転しないので、「非常に暑い日にカーエアコンが正常に動くか」ということがはっきりとは解明されていない。一度だけ33℃の時に運転する機会があったのだが、その時はエアコンは正常だった。今日からの1週間の長期予報では、札幌で最高気温が30度を超える日がなく、このまま夏が終わってしまうと、エアコンが壊れているのかどうかの結論が来年に持ち越されそう。

 

来月、私は海外に行ってくる。その前に娘一家が日本に遊びに来る。楽しみ~!どこに連れて行こうかな。

先日暑い日が続いたときに、カーエアコンから、ただの風しか出てこなくなり、「修理しようかな?修理代高いだろうな。どうしよう?」とグダグダ考えていたのだが、一昨日予約して、今日修理屋に行ってきた。しかしここのところ涼しくて、今日も最高気温が27℃くらいしかなく、今日はエアコンが正常に動いていた。とにかくちょっと前のように33℃くらいになるとエアコンが効かなくなるのだ。修理屋では「今正常に動いているので、どこが悪いか特定できません。異常を示したときにまた来てください」と言われて帰ってきた。エアコンのガスはチェックしてくれて、大丈夫とのことだったので、そこは安心。明後日くらいからまた30℃越えが続くらしいので、その時にうまく修理屋に持って行けるかな?

本州の方では毎日暑い日が続いているようだが、札幌ではそれほど暑くなっていない。まあ毎日エアコンを使っているけど(笑)。昨日なども、空手の練習の帰りに外に出ると涼しい。北海道では夜でも暑いということは、真夏でもそんなに起きないので、別にこれが普通ではあるのだが。久しぶりに札幌に帰ってきて、その暑さに戦々恐々としていたのだが、今のところ問題なく過ごせている。今まで札幌を離れていた時は北海道の地方都市にいたので、天気予報を見るたびに「札幌は暑いなぁ。さすが大都会」と思っていた。

 

退職後の生活には、ある程度慣れてきたけど、やはり食事が大変。いつか慣れてなんとも思わなくなることがあるのだろうか?

 

先日の教会ではドラムを叩いたのだが、久しぶりに納得のいく出来栄えだった。退職してからは毎日練習ができて良いのだが、この歳で少しずつ上達しているような気がする。ただ、目標の「BPM200で16分音符でシングルストロークロール」は到達できるような気がしない。

 

結構な頻度で近くの公園を散歩している。運が良ければ、エゾ鹿、リス、キツネ、アカゲラ(キツツキ)、クマゲラ(キツツキ)などを見ることができる。こんなところ(住宅街)で鹿に会えるとは思ってもいなかったので、びっくり。地方都市に住んでいた時はしょっちゅう見ていたけど、まさか札幌で。しかし、ヒグマだけは勘弁願います。毎回「クマよけスプレー」を持参して散歩しているけど、突然襲われたときに使うことができるだろうか?まあ、気分的には安心なので、あまり考えないようにしよう(笑)。

5月に書いたとばかり思っていたが書いていなかった!(前にもやってしまったが) 書くことが結構あったのに。

 

この4月から年金暮らしになった。年金は2か月ごとに出るのだが、4月15日初めての年金をもらった。1月当たり約6万5千円だった。これは日本からもらう金額で、私の場合は海外でも年金をもらえるので合計はもっと多くなるはずだ。ただし海外の方はあと2年待たなければならないので、あと2年はこれでやっていくしかない。ここから税金や保険料を払うとほとんど残らないので貯金を結構取り崩すことになりそう。あまり大変なら再就職しなければならないかも。

 

4月には私の友人夫婦が北米から遊びに来て8日間、毎日札幌近郊を案内した。一番遠くは白老のウポポイまで行ってきた。昔のアイヌ博物館には何度か行ったことはあったのだが、移転・新装されてからは初めてだった。すごいお金のかかった施設だった。私の友人夫婦は私と同じくらいの年齢なのだが、向こうで大変お世話になった。同じ教会に行っていて知り合い、教会のバンドでも一緒(彼はベースとギター、私はドラム)で他の友人と一緒にキャンプに行ったこともあるし、よくパーティーに招いてくれた。彼らは当然(?)日本語ができないので、今回は私もフル回転でツアーコンダクターとして働いた(笑)。事故にも合わず事故も起こさず無事に過ごせて神様に感謝します。

 

実家では母と一緒に住んでいるのだが、毎日の食事の支度がなかなか難しい。好き嫌いが多く、私の作った男の料理(肉野菜炒めなど)は基本的に食べないので、スーパーの総菜&近くに住んでいる姉が料理したものを食べている。それでも食が細く、好き嫌いが多いので食べ物を出すのにも苦労する。大皿に盛って好きなだけ食べるということにすると、ほとんど食べないので、小さな小鉢に分けて出している。必然的に料理の種類が多くなければならず、その辺も頭の痛いところ。何種類もの総菜を買うのだが、もし母が食べないものを買ってしまったら、私が一人で全部食べなければならない。ただ、母は(家の中でも)杖を突きながら歩けるので、トイレにも行けるし、風呂も入れる。なので食事のことはぜいたくな悩みであることに違いはない。物忘れがひどく「認知症か」と思ったこともあるが、姉が母を専門医に連れて行ったところ「認知症ではなく、年相応の物忘れ」と言われた。

 

いろいろやることが多く、全然退職した気にならない。もう少ししたらこの生活に慣れて、精神的に余裕が出てくるのだろうか。

 

またこちらに帰ってきてから空手を始めた。前に通っていた道場と同じ道場にした。昔のメンバーも残っていて、楽しく再開できている。

ついに引っ越しが完了し、実家に帰ってきた。引っ越しの大変だったこと、この上なかった。冷蔵庫、洗濯機、テレビ、ソファ、テーブルなどなど処分しなければならず大変だった。実家にすべてそろっているのとスペースがないので、すべて処分するように言われていたのだが、とにかくそれらの処分が大変で疲れ切った。ほぼすべてジモティーとメルカリで処分した。セカンドハンドショップで買い取ってもらおうと思い、2月20日ころ行ったのだが、「3月の予約は1月中にすべて埋まってます。それから買取はせず、お客さんからお金をもらってこちらで引き取ってます」とのことだったので、ジモティーなどに頼るほかなかったのだ。1日に何点も譲渡していたら、時刻と品物を間違えそうになったり大変だった。幸いにして3月は春休みで授業がないので時間には都合がつけやすく助かった。学校の自分のオフィス、実験室とアパートの3カ所の撤退を同時進行しなければならず、本当に精神的に追い詰められた。とにかくこうしてすべて終え、実家に帰って来られて良かった。

 この前リジェクトされた論文を、論文誌としてはかなり下位に位置する論文誌に投稿したにもかかわらず、またもやリジェクトされてしまった。しかし引っ越しが忙しくて別に何とも思わなかった。今はまだあの忙しさの陰を引きずっているので、しばらく休んでから次の一手を考えよう。まだ全然「退職した」という解放感に浸れていない。服などこまごましたものを自宅に持って帰って来たのだが、タンスなどいっぱいでしまうところがなく、毎日掃除と片付けで格闘している。いつゆっくりできるだろう。

あ~あ、先日投稿した論文がリジェクトされてしまった。がっくり.....。また別の論文誌に投稿しよう。しかし定年まで2か月を切った今、どうなるだろう。一応次の論文誌を決めてはいるのだが、投稿のフォーマットが違うので(例えばJPGで良いとか、ダメとか)調整が必要なのですぐに出せるかどうか。今日は引用文献のフォーマットを直した。まだ修正すべきところはあるのだが、期末試験の採点とか、卒業認定など他にもやることがあるし。とにかく急いで仕上げよう。しかし、次もリジェクトされたら苦しくなるな。すでにインパクトファクター(論文誌の格付けに使われることが多い数値)を次の論文誌では最初の論文誌よりもだいぶ下のものを選んだので。しかし背に腹は代えられない。もし投稿できなければ今働いている学校での成果がゼロで退職になってしまうし。

今年で定年の私はあと2か月で仕事からおさらばだ。職場は誕生日に関係なく、65歳になった年度末まで働くことになっているので3月31日まで働くのだ。もうすぐ定期試験。明日が私の担当の授業に関しては最後の授業だ。ヤッター!4月以降は晴耕雨読と行きたいところだがどうなるかは1年くらい様子を見ないと分からない。「やっぱりお金が足りないから働こう」となるかもしれない。まあとにかく様子を見よう。

 

ついに投稿論文を仕上げて投稿した。この論文がアクセプトされると良いのだが。この学校で働いた証しになるし。大した内容ではないけどね(笑)。

 

娘が無事出産したので私に孫がまた増えた。夏に遊びに来るそうだ。楽しみ。なぜ夏に来るかというとすごい安い切符を手に入れたからとのこと。たまに見かける片道無料キャンペーンに旦那と一緒にコンピューターにつきっきりで何度もトライして手に入れたのだ。すぐ売り切れになったが、売り切れる前に自分たちは買えたらしい。若いって良いなと思う。安い切符を手に入れたいのはやまやまだが、私にはそこまでやる根性がもうない(笑)。とにかく海外からわざわざ遊びに来てくれるので私も歓待しなければと思う。

 

先週から痛風になってしまった。もう15年以上出てなかったので油断しすぎた。先週の日曜日に水をあまり飲んでいなかったのだが、その夜から足の親指の付け根がしびれたようになった。「痛風の前触れか」とは思ったものの、「10年以上出ていないのだから大丈夫だろう」と月曜日になって酒を飲んでしまったのだ。そしたらてきめん次の日に痛風発作で足の親指がパンパンに。今日で1週間だけど全然収まりそうにないので病院に行ってきた。薬を処方されたので、これが効くと良いのだけど。足が腫れて痛くて、革靴もはけないので長靴で通勤している(泣)。

12月27日(水)となり、今年も残りわずかだ。大腸の手術の方は生検の結果が出て「患部はきれいに取れており、癌にはなっていない「腺腫」でした」と言われてほっとした。これから2,3年は大丈夫とのこと。自覚症状はなく、たまたま見つかり本当にラッキーだった。

 

これが働いている間の最後の冬休みだ。有休を使って16連休にした。それでも全部使いきれそうにないけど、気分は良い。そしてこの冬休みはどうしても論文を投稿しなければならない。授業が始まればなかなか時間が取れないし、4月以降は自分の職場がなくなるので投稿自体が難しくなりそう。とにかく頑張ろう。

 

これといった楽しみがない休みだけど、大腸も良かったし健康でいられることは本当に感謝です。